柴犬に合う首輪。首輪の役割と柴犬に似合う首輪を紹介します
首輪は愛犬の命を守る大切なアイテムです。だからこそ、愛犬によく似合うかわいいものをつけてあげたいですよね。ここでは柴犬の飼い主向けに、柴犬に似合うおすすめの首輪や、買い替え時期の目安について紹介します。
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首輪の役割とは?
「首輪をずっとつけたままでいるのは、犬が窮屈でかわいそう…」と思うのは大きな間違い。首輪にはいくつかの重要な役割があります。散歩中の犬の飛び出し事故を防止したり、脱走時に野良犬と間違われて保健所に送られてしまわないための目印となったり、また、迷子札を付けておくことで、迷子になっても無事に飼い主の手元に帰って来られるための道標にもなるのです。
首輪の種類
首輪は大きく3つのタイプに分けることができます。まず、人間が着けるベルトと同じような構造をしたベルトタイプ。2つめは、プラスチック製バックルでワンタッチの着脱ができるバックルタイプ。3つめは、チョークタイプです。チョークタイプは、数字の6のような形で、首輪とリードがつながっています。ほかの首輪と比べて飼い主の意思が犬に伝わりやすいため、おもにしつけ用として使われます。普段使いにするならベルトタイプかバックルタイプがおすすめでしょう。
柴犬に似合う首輪の紹介
柴犬は大型犬ほど引っ張る力も強くないため、首輪の耐久性や機能性を考慮した上であれば、飼い主の好みで首輪のデザインを選ぶことができます。柴犬は体格のわりに首周りがガッシリして立派なので、太めのベルトや重厚感のあるレザーのベルトがよく似合います。赤毛の柴犬なら赤や緑の首輪、黒毛の柴犬なら黄色やオレンジが人気です。また、スッキリした日本犬らしい顔立ちなので、ちりめんや唐草模様などの和柄もおすすめですよ。かわいい柄の布地のバンダナが付いたタイプの首輪もあるので、愛犬にぴったりのものを選んであげてください。
首輪の買い替え時期
仔犬期から成犬期にかけて、成長に合わせて首のサイズは大きく変わります。常に指2本分程度の余裕があるかどうか気にかけて、窮屈になったらすぐにサイズを調節したり、買い替えたりするようにしましょう。成犬になると、首のサイズが大きく変化することはありませんが、やはり使っているうちに劣化するので、2~3年に1回は買い替えるのがベターです。まだまだ使えそうに見えても、散歩中に突然壊れてしまうこともあるので、事故を防ぐためにも前もって新調しておくようにしましょう。
首輪は犬を飼う上でなくてはならない必須アイテムですが、初めて首輪をつける仔犬や、普段室内で首輪をつけずに暮らしている場合などは、装着を嫌がってしまうこともあります。そんな時は無理強いするのではなく、おやつなどで気を紛らわせたりしながら、徐々に慣らしていくようにしましょう。