可愛い文鳥に名前を付けてあげよう! 文鳥の名付けのヒント集
小さなカラダで純真に飼い主を慕うその姿に、心奪われる人も多いといわれる文鳥。今回は、そんな可愛らしい文鳥の名付けについて紹介します。
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文鳥に名前を付けることの意味
文鳥はもともと、鳴き声でコミュニケーションをとる生き物です。ですから、飼い主が毎日名前を呼んだり、あいさつをしたり、声をかけたり、言葉や声でコミュニケーションを図ることで、徐々に気持ちが通じていきます。
とくに、文鳥の名前を呼ぶ「名前呼び」は、文鳥との距離を縮めるコミュニケーションの第一歩。すべての文鳥が必ず名前を判別できるようになるわけではありませんが、何度も何度も名前呼びを続けていると、そのうちに「名前の音」を聞き分けられるようになっていきます。呼びかけ始めや文鳥の性格によっては反応しないこともありますが、根気強く呼びかけてあげましょう。
文鳥は、成長とともにどんどんコミュニケーション能力が発達し、4歳を過ぎると飼い主とのコミュニケーションがぐんと上手になります。すると、飼い主が名前を呼ぶ声に反応して飼い主の方を向いたり、飼い主のもとへ飛んで行ったりすることも。コミュニケーション能力が高まれば高まるほど、文鳥は様々な姿を見せてくれるようになります。やさしく声をかけ、名前を呼んで、文鳥との絆を深めていきましょう。
文鳥にはどんな名前が多い?
文鳥とコミュニケーションをとるためにも、呼びやすい名前を付けてあげることがポイントです。文鳥の飼い主たちは、どんな名前を付けているのでしょうか? ウェブサイトやSNSなどの情報をもとに、いくつか例を挙げてみましょう。
鳴き声に由来した名前
ピーちゃん
ピッピ
ピーコ
ピー太
ピースケ
ピイピイという鳴き声にちなんだ名前は、鳥の定番の名前といえるかもしれません。
文鳥の種類に由来した名前
サクラ
シロ
クロ
シナモン
イザベル
銀次
お銀
「サクラ」や「シナモン」など、文鳥の種類の名称をそのまま名前にしても可愛いですね。
見た目に由来した名前
シルエットがうずらのようだから「うずら」
カラダつきがムチムチしているから「ムッチ」
ころころと丸いシルエットをしているから「まる」
カラダが小さいから「チビ」
このように、愛鳥の見た目からひらめいて付けた名前も、愛着が湧きやすいようです。
迎えた時期や季節に由来した名前
秋に飼い始めたから「アキ」
夏に飼い始めたから「ナツコ」
桃の節句の時期に飼い始めた「モモ」
迎えた日に雪が降っていたから「ユキ」
5月に飼い始めたから「サツキ」
これらの名付け方は、季節に由来した言葉の多い日本ならではといえるかもしれません。
その他、名付け時の状況やひらめきなどに由来した名前
名付けの時にカフェモカを飲んでいたから「モカ」
飼い主が音楽好きだから「ドレミ」
飼い主がお菓子好きだから「クッキー」
空を飛ぶイメージで「そら」「アオ」「つばさ」 など
飼い主がじっくり考えて付けた名前は、文鳥にとってもきっと宝物になるはずです。可愛い文鳥と過ごす日々をより素敵なものにするためにも、たくさん名前を呼んで、たくさん触れ合ってください。