【獣医師監修】ベンガルってどんな性格？ 付き合い方やお手入れについて
美しいヒョウ柄の模様をもつベンガルの性格や飼い方、お手入れの方法などについて紹介します。
- PECO編集部
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監修：ますだ動物クリニック 増田国充院長
ベンガルの性格は？
野性味のある雰囲気のベンガルですが、性格は極めて温厚といわれています。社交的で人懐っこく、甘えん坊。飼い主とのスキンシップを好むので毎日たくさん遊んであげましょう。ベンガルは社交的で基本的に飼いやすい性格といわれていますが、繊細な一面もあるので、環境の変化には注意が必要です。普段から猫の様子に気を配って、その子に合った接し方をするように心がけましょう。
ベンガルとの楽しい付き合い方
ベンガルは見た目通りに運動神経が抜群で、猫の中でもトップクラスの身体能力を誇ります。ジャンプ力は目を見張るものがあり、飼い主の肩の上にポンと簡単に上がってくる子も多いようです。
ベンガルは上下運動を好むのでキャットタワーやキャットウォークなどを準備するほか、室内を自由に動けるようなスペースを確保してあげてください。成猫になってからも、ほかの猫種と比べて運動量が豊富なので、運動できる環境を整えてあげましょう。高いところに上がりたがるので、家具の配置などにも注意が必要です。
また、ベンガルは猫には珍しく、水に濡れることを苦にしない猫が多いといわれており、水遊びが好きだったり、水道の蛇口から前足をコップ代わりにして水を飲む猫もいるようです。お風呂場にも入りたがる場合があるので、溺れるなどの事故に合わないよう、お風呂場のドアを閉める、風呂の蓋を閉めるなどの対策をしましょう。
ベンガルのお手入れの仕方
ベンガルの被毛はシングルコートなので、手入れは比較的簡単です。とても賢い猫なのでしつけもしやすく、仔猫の頃からならしておけばブラッシングなども嫌がることは少ないでしょう。
ベンガルは非常に多くの運動量が必要であり、運動不足によるストレスで心身に悪影響が出ることがあります。皮膚疾患、脱毛やストレスによる威嚇、攻撃に至る場合があるので、十分に運動ができる環境を用意してあげるとともに、異変に気づいたら早めに動物病院を受診するようにしましょう。
もちろん猫には個体差があり、性格やカラダつきも様々です。お迎えした猫としっかり向き合って楽しい猫ライフを過ごしてください。
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