いつでもどこでも愛犬と繋がる・遊べるドッグカメラ「Furbo(ファーボ)」の誕生秘話に迫る!

いつでもどこでも愛犬と繋がる・遊べるドッグカメラ「Furbo(ファーボ)」の誕生秘話に迫る!

留守中に愛犬とインタラクティブに交流できる画期的なアイデアでドッグオーナーの心をつかみ、世界各国でベストセラーを記録した「Furbo(ファーボ)」。5000人ものペットオーナーや専門家に協力を得て開発された、唯一無二のドッグカメラの誕生秘話を、Tomofun代表・布施 健さんに伺いました。

  • PRTomofun株式会社

開発のきっかけは、「愛犬の一生は、飼い主を待っている時間が大半」という言葉

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「Furbo(ファーボ)」を販売するTomofun代表・布施 健さん(以下、布施さん)は、幼い頃には3匹のシーズーと暮らしてきた愛犬家の一人。最近では愛犬を幼い子どものように扱うオーナーが増えていると言います。

布施さん「とある調査で、ドッグオーナーの85%から“愛犬の留守番”を気にしているという回答を得ました。当然、子ども同然の愛犬に一人でお留守番させるのは心配ですし、ワンちゃんもオーナーと長時間会えなくてさみしい想いをしますよね。そんな、双方の不安を解消するために開発されたのが『Furbo(ファーボ)』です」

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愛犬の生活の大半はオーナーを家で待つ時間。そのことを台湾の実業家ビクター・チャン氏が耳にし、「Furbo(ファーボ)」の開発に着手します。何か手軽な方法で双方の不安を解消できないか、そう考えた時に最適だと考えたのが、スマートフォンアプリと連動したドッグカメラでした。

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”愛犬の留守番”の悩みを解消するべく開発されたのがドッグカメラ「Furbo(ファーボ)」

他社製品との違いは“犬”にフォーカスしていること

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布施さん「開発においては、ペットオーナー、ペットトレーナー、獣医師など、5000人もの方の協力の下、プロトタイプを作成してテストする、という流れを繰り返し行いました。その結果、犬特有の視覚・嗅覚に合わせた最適な設計を実現。見た目や使いやすさも、オーナーのニーズにしっかり合ったドッグカメラが誕生しました」

犬が認識できる色や音を採用

布施さん「いわゆるペットカメラと言われるものが他にもありますが、犬に特化したカメラは今のところ『Furbo(ファーボ)』だけです。コンセントをつなぐと本体の下の部分に黄色のランプが付きますが、オーナーがアプリを立ち上げると黄色から青色のランプに代わります。この2色は、犬が認識できる唯一の色で、色が切り替わることで愛犬にオーナーが気にかけていることを知らせすることができます」

ランプが青色になったことで飼い主が見に来ていることを理解し、おやつ待ちをしているワンちゃんもいるとか。

布施さん「おやつが飛び出す機能は、よりワンちゃんがアクティブに動いてオーナーとコミュニケーションが取れるよう、少し角度を付けているところもポイントです。飛び出す際の音はドッグトレーナーがしつけの際に使うポジティブな音を採用しています。離れていても、遠隔でしつけができるのも『Furbo(ファーボ)』の特長の一つですね」

「Furbo(ファーボ)」スナックコール

おやつが飛び出す際の音はドッグトレーナーがしつけの際に使う音を採用

見た目にもこだわった美しいプロダクト

専門家が開発に関わったことで生まれた機能が満載な「Furbo(ファーボ)」ですが、見た目も質感のある落ち着いた雰囲気で、インテリアとの相性も◎。ペットカメラとして初めてグッドデザイン賞を受賞しています。

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2016年グッドデザイン賞を受賞。2017年にはJIDAデザインミュージアムセレクションにも選ばれた。

布施さん「最初は長方形に近い形でした。でも、それだと倒れやすいんですよね。何度もプロトタイプを改良し、今の形に落ち着きました。嬉しかったのが、ユーザーさんからインテリアの一部として置いておけると言っていただけたこと。それまで使っていたペットカメラは見えないように隠して置いていたけど、『Furbo(ファーボ)』にしてから目立つところに置くようになり、カメラの視野も広がった、と言っていただけました」

離れていても愛犬との時間を共有できる

操作するアプリにも工夫や遊びが満載。オーナーが迷わず使えるよう、直感性を意識した作りになっています。

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布施さん「例えば、おやつを与える時のインターフェイスはおやつのアイコンを指先でピュッとスライド。まるで本当にその場でおやつをあげているかのような感覚でワンちゃんとのコミュニケーションが取れるような作りになっています。離れていても愛犬と愛のある時間を楽しく過ごすことができる。そこが他社製品との大きな違いです」

IOTの力で愛犬との生活をより豊かにしたい

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開発における数々のエピソードと、「Furbo(ファーボ)」のこれからについても熱く語ってくださった布施さん。

布施さん「オーナーの留守中の心配事はさまざまですが、アメリカの場合は“退屈していないかな”と考える方が多いのに対し、日本の方は体調面や思わぬ事故などを心配される傾向があります。現在、自宅の緊急警報(火災報知器など)をスマホに知らせる機能を開発中ですが、将来的には医療機関やペットシッターなどとの協業も視野に入れていきたいですね。例えば、ワンちゃんが痙攣している動きや誤飲して苦しんでいる動きなど、そういった危険を示すアクションを感知したら、その情報が動物病院やシッターに共有される。現在はアラートのみの機能ですが、アラートを解消させるところまでのソリューションができるようにしたいです」

まだまだ進化を遂げていきそうな「Furbo(ファーボ)」。今後、私たちにどんなペットライフをもたらしてくれるのか、その動向から目が離せませんね!

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