【東京】愛犬参加OK!美味しくて可愛い手作りごはんが学べる大人気料理教室 “Wanbino”
愛犬の食生活を楽しく豊かにしてくれる、手作りごはん。「作ってみたいけど、どうすればいいのかわからない」「大変そう・・・」と躊躇している飼い主さんも多いのでは?そんな飼い主さんにぴったりの、手作りごはん教室があると聞いて、早速参加して来ました。なんと愛犬の同伴もOK!という愛犬家には嬉しすぎる教室の様子をリポートします。
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目次
愛犬と一緒に手作りご飯に挑戦!今回のテーマはトルコ
愛犬と一緒に参加できるお料理教室「Wanbino」の会場は、地下鉄銀座線田原町駅近くの素敵なマンションの1室。
教えてくださるのは、ペットごはんコーディネーターの水野 雪絵先生。
ご自身も大変な動物好きで、2頭の愛犬の飼い主さんでもあります。
まずはオシャレなウエルカムドリンクで乾杯。
初対面の飼い主さん同士が多いですが、皆さん愛犬家なので、すぐに打ち解けて、和気あいあいと会話が弾みます。
おっとりした性格のシロちゃん!10歳の淑女。
飼い主さんに抱っこされてイイコにしていたポムちゃん。野菜よりお肉が好き♪
食いしん坊のジュンくん!いつも手作りごはんを食べているそうです。
「Wanbinoのトルコちっくなわんご飯」(水野先生の作成例)
今回作るのは、世界三大料理の1つトルコ料理を愛犬にも食べやすくアレンジした「Wanbinoのトルコチックなわんご飯」。
愛犬用簡単フムス、愛犬用ファラフェル風サンド(※おからとサバ缶ベースの中東風コロッケをピタパンで挟んだもの)を作ります。
食材や調味料選びも学べる充実のレクチャー
水野 雪絵 先生
まずは、水野先生によるレクチャーから。
ペットごはんだけでなく食全般に詳しい水野先生のレクチャーには、耳寄り情報が満載。
調味料選びのコツや効果を高める使い方、愛犬に効率よく水分補給させてあげる方法、飼い主さんの美容や健康に役立つ情報まで盛りだくさんの内容です。
水野先生の犬ごはんの特徴は、人間の食事を作るついでに作ることができること。
例えば調理の途中で味付けをする前に取り分けたり、食べやすいサイズに切ったりすることで、犬用レシピに応用。
「わざわざ犬のためだけに材料を取り揃えたり調理したりするのは大変で。人間のごはんを作るついでに作る習慣をつけると、手作りごはんを続けやすいですよ」。
シロちゃんはちょっとおネム・・・
なお、もしもレクチャーの途中でワンちゃんが眠くなったり飽きてしまったりしても大丈夫。
教室の中を自由に歩かせたり、床にゴロンと横にならせることも可能。
トイレシーツも用意してあります。
完成品はオシャレなランチボックスに入れてお持ち帰りOK
レクチャーの後は、オシャレなキッチンでのデモンストレーション。
水野先生が手際よく調理する様子を見学します。
そして、出来上がったのがこちら。
なめらかに仕上がったフムスやこんがり揚がったファラフェルがおいしそう!
皆さん、真剣な表情!
さて、いよいよここからは飼い主さんたちの出番です!
犬用に塩分を控えて焼き上げたピタパンにファラフェルやソースを挟み、フムスやエディブルフラワーと一緒に持ち帰り用のランチボックスに詰めていきます。
ピタパンにファラフェルを挟んで。おいしそう!
早く食べたいな~♪お行儀よく待つポムちゃん。
ちゃっかり味見させてもらうジュンくん!
出来上がり~!お野菜たっぷりです。
そして、いよいよ盛り付けも完成!6人6様の素敵な仕上がりですね!
これを下の写真のように可愛くラッピングして、愛犬の夕食用に自宅に持ち帰ることができます。
可愛いラッピングでお持ち帰り♪
ランチボックスに詰めたあと、余った分は愛犬たちの試食に。
みんな、おりこうだったね!
教室の収益の一部は保護犬のために活用
水野先生がこの教室を開いたのは、愛犬の大福ちゃん(元保護犬)を亡くしたことがきっかけでした。
元保護犬という辛い過去を抱えつつも、水野先生の家族にたくさんの愛と喜びをくれた大福。
大福と同じ保護犬を救うために何かアクションを起こしたい・・・と願って始めたのがこの教室だったのです。
教室を通じて保護犬の存在を周知する活動を行っているほか、教室の収益の一部は保護犬のための活動に寄附することにしているそうです。
ご主人が騎手だったこともあり、競走馬の食事にも詳しい水野先生
「手作りごはんの良さは、なんといっても愛犬が喜んで食べてくれること。
飼い主さん自身が選んだ食材で作るので、安心感もありますよね。
ふだんはドッグフードのみという場合も、たまには手作りごはんをあげてみてください。
慣れていない方は、ゆで野菜など簡単なものでOK。
愛犬とのコミュニケーションにもなりますよ」
と水野先生。
「健康上問題がないのであれば、手作りごはんかドッグフード、どちらか一方だけにこだわらず、両方食べられるようにしておくのがベスト。
手作りごはんしか食べられないようになってしまうと、手作りができない災害時などに、困ってしまいますよね。
生活スタイルに合わせて調整しつつ、両方食べられるようにしてあげてください」
おわりに
本当に楽しくて学びの多いレッスンでした。
教室のインテリアやキッチンの魅せ方もオシャレで、愛犬との暮らしをより豊かにするためのヒントもたくさん!
愛犬に手作りごはんを検討している人は、ぜひ参加してみてください。
お料理教室「Wanbino」、次回は7月開催の予定です。
大人気の教室なので、毎回、あっという間に席が埋まってしまいます。
早めにホームページで開催日時をチェックしてください。
<DATA> Wanbino (わんビーノ)
【住所】〒111-0042東京都台東区寿4-16-9-705
【参加費】3,500円(特別メニューの場合は変更の可能性あり)
【公式HP】https://wanbino.jimdo.com/
※ワクチン接種済みであれば、全犬種参加可能。不安な方は事前にメール等で先生に相談を。
ライタープロフィール
相山 華子 Hanako Aiyama
報道記者を経てフリーのライターに。雑誌、企業広報誌、Webなどで主にインタビュー記事を手がけている。仕事でもプライベートでも「いろんなところに行って、いろんな人に会う」のが信条。好きな旅のスタイルは鉄道旅。最近は家族で秘境駅巡りを楽しんでいる。大型犬好きで、これまでに飼った犬種はドーベルマンとラブラドール・レトリバー。
コンテンツ提供元:愛犬と行きたい上質なおでかけを紹介するWEBマガジン Pally