【熱いペット愛】ペットリハウスでマイホームを手に入れたご夫妻と愛犬との理想の暮らしをうかがいました
今、ペットと一緒に楽しく暮らすために家を住み替えたり、リノベーションしたりする「ペットリハウス」をするオーナーさんが増えています。ドッグオーナーさんの中には、「愛犬が元気に走り回れる広い庭のある家に住みたい!」と思ったことがあるという方が多いのでは? 今回はそんな夢を叶えてしまったドッグオーナー宅を取材しました!
- PR三井のリハウス
愛犬を想うからこそ実現した!こだわり溢れたペットリハウス
愛犬のための理想的な暮らしを叶えたドッグオーナーの川原さんご夫妻に、そのこだわりのお庭や内装、家具などを見せてもらいに行ってきました。取材するなかで、とにかく熱すぎるペット愛が見えてきました!
川原さんご夫妻
ソラくん(オス・8才/パピヨン)
マメくん(オス・2才/ボーダーコリー)
ペットリハウスをしたきっかけは、新たに家族を迎えるため
おふたりとも小さいころから犬や猫が大好きで、ご結婚されてからいっしょにペットを飼いたいと思っていたという、川原さんご夫妻。
パピヨンのソラくんとの出会いは8年前。ペットショップで無邪気に遊んでいたソラくんを見かけ、家族に迎えることを決めたそう。
「もともとはどちらかというと猫派だったのですが、ソラにはふたりとも一目惚れでした♡」とメロメロな様子。
ソラくんもおふたりが大好きな様子でした♡
その数年後、ご主人の小さいころからの夢だったという中型犬のボーダーコリーを新たに家族として迎えたいと真剣に考えはじめていました。
しかし、当時はペットの大きさに上限のある賃貸のマンションに住んでおり、ボーダーコリーのような大きな犬を飼うことは許されていなかったのだとか。
ご主人は、小さいころに見た牧羊犬が走り回っている様子が清々しくて、
ボーダーコリーに憧れていたそう。
さらに、そのマンションは大きな段差が多かったため、体が小さく年齢もシニアに入りはじめていたソラくんにとって負担になっていないか心配だったそうです。
「もともといつかは一軒家に住みたいと思っていてふたりで貯金をしていたので、これをきっかけにペットリハウス しようと決心しました」と奥さん。
体は小さいけれどお兄ちゃんのソラくん♪
ペットリハウス計画のすべてにおいて愛犬が中心
設計は納得するまで話し合いました
ペットリハウスを決めてから、設計にかかった期間はなんと半年。
「設計期間は、ショールームを見に行ったり、実際に犬といっしょに住んでいる方のお家の見学会などに参加し、イメージを膨らませました。ハウスメーカーさんとはだいたい月に1回は打ち合わせをして、階段下の犬部屋などのセミオーダーの詳細を決めました。さらにメールで図面などのやりとりを頻繁にしていたので、かなりの時間をかけて設計を進めましたね」と話してくれました。
お話し中もソラマメくんたちへの愛情溢れる様子が伝わってきます!
土地選びもペット目線で選びました
土地選びも愛犬たちとの暮らしを考慮したのだとか。
「全面開放的な大きな窓があるお家に住みたかったので、犬たちが道を通る車や人など周囲の気配を感じて落ち着かないということがないよう、小高くなっている土地を条件とし、何か所も足を運びました」とご主人。加えて、「この地域に2人とも、ゆかりはなかったのですが、大きな犬を飼っているお家や、犬に理解がある温かい人が多く、犬に優しい街なのでここに決めました。ここにしてよかったと思っています」と話をしてくれました。
犬たちのために、馴染みのない土地にリハウスするなんておどろきですね!!
外で遊ばせても、小高い土地のため周囲の目線が気になりません。
そして2017年2月、ついにわんちゃんのためのお家が完成。念願のボーダーコリーのマメくんを迎えました!
マメくんはまだ若いこともあり、わんぱくで甘えんぼうな性格で、大好きなお兄ちゃんのソラくんをいつも追いかけまわしているそう。
「ソラは、そんなマメにいつも付き合って遊んであげています。マメが来てからもソラはヤキモチを妬いたりすることなく、お兄ちゃんらしくしてくれるので、本当に優しい子なのだということがわかりました。2匹が仲良く遊んでいるところを見ると、ペットリハウスして、本当によかったと思います」と、熱すぎるペット愛が伝わってくるおふたりでした。
お兄ちゃんが大好きな甘えんぼうのマメくん♡
ペットリハウスの特にこだわったエリアを3つ紹介してもらいました
家の中も外も、愛犬たちのためのこだわりがたくさんの川原さんご夫妻のお家。
なかでも熱すぎるペット愛が特に感じられる、こだわり部分について教えてもらいました!
こだわりエリア① ノーリードでOKの天然芝の広い庭!
川原さんご夫妻のお家でとにかく特徴的なのが、広々としたお庭。
「ソラとマメに思いっきり走りまわってほしくて、周囲に柵をつけてノーリードで放すことができる広い庭をつくりました。マンションで暮らしていたときは、外に連れていくには12階からエレベーターなどの共用部分をだっこして連れていかないといけなかったため、気軽に散歩に行けませんでした。その点、この家の庭はリビングの窓から直接外に出られるようにしたので、朝の出勤前の時間や夜も自由に外に行かせて遊ばせることができています」
家の裏も含め、庭は一周できるようになっているので、思う存分走りまわれます。
「ウッドデッキは、庭の中でいちばんこだわった部分ですね。段差に座って犬たちといっしょに遊んだり、家の中に入れるまえに足を拭いたりするのに便利でとても気に入っています。犬たちの足腰の負担にならないよう段差の高さにも気をつけました。外が気持ちいい季節には、ここでよくバーベキューもしています」
犬たちがお庭に出やすいように、リビングとお庭の間にウッドデッキを設置。
「庭の芝は天然芝を選びました。人工芝はお手入れが簡単な反面、暑い日には熱を持ってしまい、犬たちが足の裏を火傷するリスクがあります。天然芝なら夏でも快適に走り回れて、足が泥でひどく汚れたりもしません」
愛犬たちといっしょに季節を感じられる素敵な庭ですね♪
こだわりエリア② 犬たちの居心地重視! 階段下の犬部屋♪
リビングに入るとまず目に入るかわいい犬部屋!
「家の中でいちばんこだわったのは、この犬部屋ですね。いつでも犬たちとお互いの存在を感じられるようにリビングのまんなか、階段下のスペースを有効活用して作りました。ソラとマメも気に入ってくれているようで、遊び疲れるとここに自分で戻ってきます」
階段下をくりぬいたような形状のかわいい犬部屋。
「じつはこの犬部屋、マメが壁を引っ掻いたり噛んだりして穴を開けてしまったのをきっかけに、一度リフォームをしました。最初は普通の壁でしたが、丈夫なもので、かつ、お掃除も楽になるようキッチンパネルにしたのです。また、床もリビングと同じフローリングでしたが痛みが気になったので、ペット専用の消臭・撥水機能のある滑りにくいタイルに張り替えました。それによって、ニオイが格段に減りましたね」
さらなるペットリハウスでより愛犬たちが快適に過ごせる空間に生まれ変わりました。
「犬部屋はL字型にスペースを作っていて、奥の光が入らないところには照明を設置。カバーは、万が一のときに危なくないようにシリコン製を選びました。いちばん奥は犬たちのトイレになっています。犬用品やトイレがリビングにあるとどうしても生活感が出てしまいますが、こうすることで目に入らないようにできました。また、犬部屋の奥に換気扇を設置しているのでニオイも気になりません。以前のマンションでは洗面所にトイレとハウスを置いていたのですが、それだと存在を感じられなくて寂しかったので、どうにかリビングにできないか考えてこの形を実現させました」
犬部屋の奥、曲がった先はトイレ。
「お留守番の間は、このようにスペースを柵で分けて、2匹のお部屋をつくっています。手前がソラで奥がマメのスペースです。ソラもマメも自分の場所を理解しているようで、『ハウス』と指示すると自分のスペースへ戻ってくれます」
お留守番中は手前のソラくん用に小さなトイレを設置してあげているそう。
でも2匹とも基本的にはお留守番中はトイレをしないのだとか。
こだわりエリア③ 愛犬たちの様子を伺える♪ 吹き抜けのリビング
素敵な明るい吹き抜けのリビング。その理由も、犬たちを想ったものでした。
「以前のマンションは、3LDKだったのですが、それぞれ壁で部屋が分かれていたので、ソラがどこに行っているかわからず、心配なことがありました。なので、いつでも犬たちがどこにいて、何をしているかわかる一室空間にしたいと思って、リビングを吹き抜けにしました」
2階にいても、犬たちの様子がわかります。
「フローリングには半年に1回くらいの頻度で、犬たちが滑りにくいようにペット用のワックスをかけています。さらに、床の大部分に低反発のカーペットを敷き、なるべく犬たちの足腰の負担にならない環境を目指しています」
滑りにくいワックスをかけたフローリングと、厚みのある低反発のふかふかのカーペット。
「リビングの家具は、なるべく犬たちに近い目線になるよう、低い高さのもので揃えました。また、キッチンの後ろの食器などを置いている棚には扉をつけていて、犬たちの毛が飛ぶのが気になるときは丸ごと閉じられるようにしています」
ソファも、ダイニングテーブルも低めだから、犬たちと同じ目線でコミュニケーションがとれます♪
<番外編> ソラくん・マメくんのお気に入りの場所♡
ソラくんもマメくんもお気に入りのお家。なかでも気に入っている場所を教えてもらいました。
ソラくん:人もソファとして座れる犬家具の中
安心できる場所から、ご夫婦を眺めて幸せそう♪
マメくん:ビーズクッションのソファの上
「ぼくの定位置!」と言わんばかりに飛び乗っていました♡
さらなる「ペットリハウス」を夢見る川原ご夫妻の野望は大きい!
「ソラとマメが庭を元気に走りまわっているのを見ると、ペットリハウスして本当によかったと思います。マンション住まいのときより犬たちはストレスが減った様子ですし、今まで飛び乗れなかった場所にジャンプで簡単に飛び乗ったりなど、体力がついたように思います」と体にまで変化が見えているそう。
今後については、「夏、外で遊んでいるときに日陰で休めるように屋根付きの小屋を建てたいですね。あと、この先ソラが年齢を重ねていって、足腰が弱くなってきたらウッドデッキにスロープをつけて、安全な環境を整えてあげたいです」と、さらなるペットリハウスを検討中なのだとか。
「今はソラも負担なく上り下りできますが、犬たちの状況に合わせてペットリハウスしてあげたい」
さらに、将来の移住も含めたペットリハウスの夢も教えてくれました。
「最近、犬といっしょにできるSUPやカヌーなども始めたので、山梨などのきれいな湖の目の前などに移住し、思い立ったときにすぐに湖に行って、いっしょにアクティビティができたらいいね、と話しています。さらに年齢を重ねたら、もっと田舎でのんびり看板犬がいるカフェを開いて、長い時間を犬とともに楽しく過ごしたいと夢見ています」
ペットリハウスについて、「犬にとっても人にとっても理想的な環境が叶う、素敵な考え方だと思います。もし迷っている方がいればぜひおすすめしたいです!」と話してくれました。
犬たちの快適環境を何よりも優先しつつ、おしゃれで楽しい暮らしを叶えているのが印象的な川原さんご夫妻でした。
ペットも人も毎日を過ごすお家。
ペットリハウスをしたら普通の毎日がもっと楽しくなりそうですね♪
「Relife mode」では、大の愛犬家で知られる大日方久美子さんのお宅を取材!
パーソナルスタイリストやモデルとして幅広く活躍している大日方久美子さんに、
4匹の愛犬への強い愛や、暮らしのこだわりについてお伺いしました!
4匹の愛犬と暮らす大日方久美子さんの考える理想の「ペットリハウス」とは?
連載 INDEX
#1ペットのために家まで変える? 注目の「ペットリハウス」を人気ドッグトレーナーと考える
#2「愛猫のためにペットリハウスしました!」ペット愛溢れるキャットオーナーのご自宅がスゴかった…!
ペットリハウスについて、もっと知りたい方はこちらの記事もチェック♪
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