コーギースタイル
【コーギースタイル】キミがいて ボクがいる MY DOG! MY STYLE!02(Vol.41)

【コーギースタイル】キミがいて ボクがいる MY DOG! MY STYLE!02(Vol.41)

いつだって元気でオチャメで、ちょっとヘタレで甘えん坊。コーギーがいるところには、いつでも笑い声があふれている。愉快なコーギーさんと飼い主さんの暮らしぶり、今回も見せてくださ~い。(コーギースタイル Vol.41より)

  • サムネイル: コーギースタイル編集部
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仲良し家族をもっと仲良くさせるために やってきた、穏やかな男の子コーギー

林 賢亮さん、愛さん、美沙ちゃん+コロン(オス・1歳)

MY DOG! MY STYLE! 02 仲良し家族をもっと仲良くさせるために やってきた、穏やかな男の子コーギー


大好きな木の棒をかじるコロンを眺める美沙ちゃん。仲良しツーショット。

子犬を見た時一緒に暮らすイメージがわきました

愛知家の閑静な住宅地の一角。インターフォンを鳴らすと、林賢亮さん、愛さんご夫妻と一緒に、コロン(オス・1歳)が出迎えてくれた。「お客様? うれしい!」とばかりにスタッフになついてくる。う〜ん、カワイイ。

子犬を見た時一緒に暮らすイメージがわきました


同居のゼニガメ、さくらと。どちらも人なつっこい。

「犬を飼いたいねと話していた時、ペットショップで偶然コーギーの子犬を見つけました。娘がかわいいね〜 とに入って決まった形です」と愛さん。賢亮さんは以前、実家でシェルティを飼っていて、近くにコーギーもいたという。そのコーギーがわりときつい性格をしていたので「コーギーの飼育は難しい」と思っていたそう。でも愛娘のお願いに負けて「頑張ってみるか〜」という気持ちになったのだった。

子犬を見た時一緒に暮らすイメージがわきました


愛さんのスカートが格好の隠れ場に。なんかかわいいぞ。

「飼い始めてから、驚きました。コロンはすごく穏やかで、ほとんど怒りません。飼いやすかったんです」とニコニコとコロンを抱っこする賢亮さん。小さい頃から人見知りも犬見知りもなかったというコロン。散歩中に出会った犬から吠えられてもまったく動じない。何しろ、大好きな場所が動物病院というのだから恐れ入る。「動物病院はコロンにとって、他のワンちゃんや飼い主さんに会える最高の場所なんですよね。毎日の散歩で必ず動物病院の前を通ろうとしています。カメラにも写っているようで、病院の先生に驚かれています(笑)それだけなつかれちゃったら、獣医師さんもうれしいだろうなあ。

子犬を見た時一緒に暮らすイメージがわきました


初対面の柴犬と仲良く相撲。誰とでも友達になれるのがコロンの特技。

途中で娘の美沙ちゃんが学校から帰宅。玄関までお出迎えに行ったコロン、うれしそうに美沙ちゃんにまとわりついている。その後、ダイニングテーブルに着いた美沙ちゃんの横にすかさずスタンバイ。もしかして、自分も一緒にオヤツをもらおうとしている? 「食いしん坊なんです。食べ物に対する執着は強いです。コロンが人間の言葉を話せたら、確実に『お腹減った〜 ゴハン〜』だと思います」と愛さん。微笑ましくオヤツの取り合いをしている美沙ちゃんとコロンはいいコンビだ。

子犬を見た時一緒に暮らすイメージがわきました


美沙ちゃんのおやつを狙うコロン、賢亮さんのストップがかかる(笑)

以前、賢亮さんがリフレッシュ休暇を取れることになり、家族でちょっと遠出の旅行の案が出た。この時、コロンを預けて千葉にある夢の国に行くか、コロンと一緒にドライブに出かけるか、の2案が出た。美沙ちゃんに聞いたところ、即決で「コロンと一緒」と答えが返ってきたそう。そうして、春先に家族全員で旅行してきた。これがコロンのお泊まりデビューだった。「ディズニーに行きたいというと思ったんですけど意外でしたね」美沙ちゃんにはしっかり〝コロンは家族〞という思いがあるのだろう。一方のコロンも、家族で散歩している途中で、公園に遊びに行こうと美沙ちゃんが別れると、そちらを向いたまま動かなくなったこともある。お互いがお互いを気にする関係なのだ。

子犬を見た時一緒に暮らすイメージがわきました


実は美沙ちゃんを見送ってます。

「コロンを飼い始めたきっかけは、もちろん娘が子犬を見初めたというのも理由のひとつですが、コロンと生活しているイメージがわいたからです。実際に一緒に暮らしていると、イメージ以上に楽しいですね」と笑う愛さん。その横ではコロンと美沙さんが仲良く寝転がり、ニコニコと賢亮さんが2人を眺めている。もともと仲の良かった林家は、コロンという存在を得てさらに絆が深まった様子。これからどんな思い出が追加されるのか楽しみだ。

HOW TO KEEP

● 脱走したけどすぐに戻ってきました
散歩中、ハーネスが突然外れてコロンが脱走! 一瞬パニックになったけど、「ゴハンだよ~」と声をかけて手提げ袋をガサゴソしたところ、速攻で戻ってきた。食いしん坊でよかった!

● 庭に人工芝を敷いてプチドッグランに
コロンは芝生が大好き。散歩中に見つけると寝転がってゴロゴロ。そんなに好きならばと庭に人工芝を敷き詰めたそう。現在はコロンが元気に走り回るプチドッグランと化している。

● フードの種類? あんまり気にしな~い
出先で泊まることになった林家。体調を崩してはいけないと、コロンのいつものフードを探し回った。「後日、フードを変えたくらいでお腹を壊す繊細さは持っていないと気づきました」

● 犬小屋、あれもボクのうちですか?
庭には一応犬小屋があるが、めったに入らない。でも、近所のお姉さんが「ハウス」と言った時にはささっと入っていったそう。「コーギーは賢くて、人を見ているんだなあと思いました」

好きなもの

好きなもの


愛さんのアイデアで、かじる用の木の棒をフードの袋に1週間ほど入れて熟成させておく。においが程よく染みこんで、コロンの大の好物に。

嫌いなもの

嫌いなもの


あまり嫌いなものがないコロンだけど、風で揺れたものがぶつかる音は苦手。暗闇も苦手らしく、夜の散歩は断じてノーサンキューだそう。

林家が考えるコロンの序列

林家が考えるコロンの序列

No.1 愛

林家が考えるコロンの序列

No.2 賢亮

林家が考えるコロンの序列

No.3 美沙

林家が考えるコロンの序列

No.4 コロン

日々のお世話をしてくれる愛さんは絶対的な1位。賢亮さんは遊んでくれる人。3位の美沙ちゃんは気になる人。コロンと美沙ちゃんはお互い相手を年下だと思っているかも?

Text:Eriko Itoh
Photos:Minako Okuyama

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