【コーギースタイル】アクティブコギ家族が多い中、少数派ですが…… あえてお家大好き宣言！（その2）
犬連れ旅行に、アジリティ、オフ会、キャンプに山登り。コーギーさんのお宅ってアウトドア派が多い印象だけど、今回はあえて自宅でのんびり過ごすお宅を取材。おうち休日もなかなか楽しそうなのです！（コーギースタイル Vol.41より）
- コーギースタイル編集部
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家のすぐそばには豊かな自然がいっぱいなので日々、湖のほとりを 散歩しています。
PROFILE
茨城県
福田リリー（メス・5歳）
茨城県
福田ミニー（メス・4歳）
もともと犬が苦手だった久子さんだが、ペットショップでリリーに出会ってひと目ぼれ。コーギーの魅力にはまり、すぐにミニーも迎え入れた。ちなみに久子さんいわく「リリーはキツネ顔で、ミニーはタヌキ顔です」
「コーギーだけがいる場所なら行ってみてもいいと思うんですけど……」と話すのは、飼い主の福田久子さん。犬連れの外出があまり得意ではないとのこと。なんだか事情がありそう。
「ミニーが我が家に来たばかりの頃に2匹を連れて散歩をしていたら、リリーが向こうから来たよその犬に噛まれて、前足を出血してしまったんです」その時に驚いたミニーのリードも外れて逃げてしまったが、もともとフレンドリーなので、通りすがりの人に懐いていて、確保できたそう。「その時以来、他の犬がいる場所に行くのが少し怖くなってしまいまして。ドッグランに行っても、リリーは好きなコと嫌いなコの好みがはっきりしていて遊ばないこともあるので、最近では近所の散歩がメインです」
ちなみに、今まで犬連れで遠出したのは、東京、名古屋、仙台。いずれも夜中に車で出発し、SAで車中泊をしながら現地までたどり着いたそうだ。「リリーとミニーは全然疲れた様子を見せませんでしたが、飼い主の方がぐったり疲れました」とのこと。その旅行の目的は、普段ネットでしか販売しないグッズのお店が実店舗で出店するということで、どうしても欲しいグッズがあって意を決して出かけたのだそう。久子さんのトラウマが消えるまでは、近所の散歩がメインになるけれど、これだけの素晴らしい散歩コースなら、2匹も大満足でしょう。
気持ちいい初夏の風が湖面を渡ってくる、ここは風光明媚な霞ヶ浦。家から一歩外に出れば、この景色が広がり、整備された快適な遊歩道が続いている。うらやましい散歩コース。
外国のお花畑のような原っぱもありました。空と雲もとってもきれいだったので、リリーさんをモデルに1枚。コーギーさんのかわいい写真を撮るには、最高のロケ地。
カートに乗るのが大好きなリリーとミニー。「狭くない？」「いえ、全然大丈夫っす！」撮影で頑張ってくれたので、帰路はちょっとお疲れモードでした。
車に乗るのは大好きな2匹。「乗るとリリーは私の膝の上にきてしまいます」そんなわけで、リリーが落ち着くまでこんな感じで待機。ミニーは助手席でおとなしく、車が動くのを待っている。かわいいな。
基本的にお家が好きなリリーとミニー。よくこうして、自宅のベランダから霞ヶ浦の景色を眺めているそう。トンビが飛んでいたり、ヨットが湖面を颯爽と滑っていたりして、確かに見ていて飽きない光景。
湖のそばには芝生がきれいに刈り込まれた公園があって、そこで遊ぶのも2匹の楽しみ。少し疲れたリリーに変わって、ミニーが元気にダッシュ。走り疲れると、背中を芝生にこすりつけてご満悦な表情。
湖のほとりの遊歩道。この日は快晴で真夏日だったけれど、大きな木がたくさん植えられているので、疲れたら涼しい木陰でひと休みできる。自然の涼って本当に清々しくて気持ちいいんだな～と感じるひと時。
外ではたっぷり遊んで、家ではしっかり休むの が福田家のコギさんのモットー。スタッフと久子さんが話しているうちに、いつの間にか夢の中。お気に入りのベッドから、頭が落ちないよ うに気をつけてね。
あっ！ コギのひょっこりはんだ！ 大きな木の陰から顔をのぞかせるミニー。カメラマンの後ろで、ママがオヤツを持って待機してるからね。食べたくてついペロリ。働くとお腹がすくのです。
Text：Mari Kusumoto
Photos：Teruhisa Tajiri
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