夏野菜の水分をたっぷり含んだトッピングレシピ
夏にかけて急に暑くなる季節には、水分代謝がうまくいかずに脱水傾向になったり、体に熱がこもって熱中症になりやすくなります。
夏野菜や果物(トマト、ズッキーニ、キュウリ、スイカ、メロンなど)には水分がたっぷり含まれます。またカリウムなどが豊富に含まれており、これに自然塩を少々加えると、バランスのよい水分ができ、十分取らせることで、愛犬の健康維持に。
また、寒天に含まれる食物繊維は腸内環境に配慮。また、鶏肉には健康維持に必要なアミノ酸が豊富です。
今回はそんな夏の健康維持のトッピングメニューをご紹介していきます。
トッピングと合わせるフードはクローバースタイル「素材の旨味 鶏肉」です。クローバースタイルとは、デビフペットがフードづくりにおいて譲れないこだわりのこと。
1.健康によいこと
2.おいしいこと
3.選びやすいこと
4.与えやすいこと
この4つをブランドの約束とし、ペットが元気に過ごすことができる食生活を提案しています。
「素材の旨味」は国産の食品用鶏肉のみを使用した、半生タイプの総合栄養食。成犬用・シニア犬用があり、年代に合わせて健康維持のための栄養素が配合されています。今回使用したシニア犬用には、関節の健康維持につながる「グルコサミン・コンドロイチン」などが含まれています。
小型犬でも食べやすい超小粒で、小分けタイプなのでとても便利です。(1袋50g)
材料(6食分)
・トマト 小 1個弱 (約70g)
・ キュウリ 約5cm (約50g)
・ 鶏むね肉(皮付き) 100g
・ 自然塩(岩塩や海塩など) ひとつまみ
・ 水 200cc
・ 粉寒天 (2g)
・ あおのり 少々
レシピを6等分した量が1食分のトッピング量の目安です
*体重5kgの老犬1日に必要なカロリーの約8%に相当します(約25kcal)
|1食分の分量
・「クローバースタイル素材の旨味(鶏肉シニア犬用)」 1袋(50g)
・鶏肉&夏野菜のジュレ 1食分(レシピの1/6量)
* 体重5kgの老犬1日に必要なカロリーの約半分に相当します (約171kcal)
作り方
STEP.1
トマトは洗ってみじん切りにします。 トマトの軸と葉(緑の部分)は必ず、できれば皮も取り除いてください。キュウリは、すりおろします。
STEP.2
鍋にトマト、きゅうり、鶏むね肉、水、自然塩を投入し、蓋をして中火にかけます。鶏むね肉は塊のままで大丈夫です。
STEP.3
ふつふつしてきたら火を弱め、蓋をしたまま5分ほどごく弱いとろ火で蒸し煮にします。蓋をしてじっくり加熱している間に野菜と肉から栄養とうまみ成分が煮汁にじんわり溶け出します。
5分経ったら、火を止めて蓋をしたまま余熱で15分ほど蒸らします。この時、美味しさと栄養成分が飛んでしまわないよう、必ず蓋をしたままにしておくことがポイントです。
STEP.4
15分ほど蒸らしたら、鶏むね肉を取り出します。鍋に残ったスープが熱いうちに粉寒天を入れて、よくかき混ぜます。この時にかき混ぜ方が足らないと均一に固まりません。スープが冷めていたら、再度火にかけて粉寒天をよく溶かしてください。
STEP.5
ジュレ、鶏むね肉は別にしてガラスの耐熱容器に入れて、粗熱をとってから冷蔵庫で冷やします。
(今回はジュレはガラスの耐熱ボウルに入れていますが、できれば平たい容器の方がおすすめです)
STEP.6
30分ほど冷やし、固まったらジュレを食べやすく崩します。鶏むね肉はキッチンバサミで一口大に切るか、手で細かく割いてください。
ジュレ(1食分=1/6)と、一口大に切った鶏肉をお皿に盛り付け、あおのりを散らすせば完成です!
ラッキーが実食!
シニアの仲間入りをした、ヨークシャ・テリアのラッキー(7才)が実食!最初は初めてのジュレの食感に戸惑いながら(?)もどんどん食べてくれたラッキー。
あっという間に完食!
ごちそうさまでした♪
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