【猫びより】水色の瞳が魅力の愛すべき食いしん坊さん【狛江】（辰巳出版）

（猫びより 2020年7月号 Vol.112より）

猫びより編集部
更新日：2020.10.23

マーキング

小田急線喜多見駅から徒歩10分ほどで、露天風呂や薬湯が楽しめる「お湯どころ野川」に到着。店主の成瀬隆幸さんの趣味のイルミネーションが輝くロビーには、シャム猫の血を引くと思われる、水色の瞳が美しい看板猫のうるめちゃん（2歳♀）の姿が。

番台の受付係兼広報担当

ダイエットに成功し、体重が4kgから3.5kgに減ったといううるめちゃんは、ちょうどバランスの良い体型の美猫さんですが、とにかく食いしん坊さんだとか。「うちは主人も私も猫を飼うのは初めてで、最初は何をどれぐらい食べさせればいいのかもわからなかったんです。欲しがるだけあげていたら太り過ぎて獣医さんに注意されました。なので今はおやつも少なめにしています」と番台の里恵さんは笑います。

おやつの回数を減らして減量中

ある寒い日、暖をとるために釜のそばにいた小さなうるめちゃんに、隆幸さんがアジフライをあげたのが最初の出会いで、結局銭湯の看板猫として迎えられたとか。最初は白っぽい色だったので名前はゆきちゃんにしたものの呼んでも反応がなく、「猫なら魚好きだろう」ということで、ヒラメにしようとしたら息子さんが却下。最終的にはうるめいわしの「うるめ」に落ち着いたとか。