【愛猫をキケンから守るための本】まるで絵本のようだけど、知識の詰まった“頼れる図鑑”ができました♪
事故や不運に見舞われるとき、誰しもことが起きてから後悔をするものです。しかし、未然に防げる事故は思っているよりも多いのかもしれません。身近に潜む猫にとってキケンなもの。その正しい知識や判断が、万が一の時に愛猫を救います。ご紹介する本は、そんな猫を飼う人・興味のある人のために作られた心強い一冊です。
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突然ですが、猫にとって身近に潜むキケンなもの…あなたはいくつ知っていますか?
知っているようで知らないことや曖昧なこと、間違えて覚えていること…もしかしたらあるかもしれません。
いざその知識が必要なとき、検索をしてみても様々な情報が溢れていて一体何を信じたらいいのか分からない、なんてことありますよね。
今回はそんなお悩みを解決する一冊をご紹介します。
『猫が食べると危ない食品・植物・家の中の物図鑑』
誤食と中毒からあなたの猫を守るために
出版元は猫の本を専門とする「ねこねっこ」。
監修は猫のスペシャリスト東京猫医療センターの院長、服部幸先生。
以前紹介した【こちらの本】にも携わっています。
装画・扉絵・挿絵のイラストは、フェリシモ猫部などで人気の猫絵師・霜田有沙さんです。
図鑑というとお堅いイメージがありますが、まるで洋書や絵本のような可愛いデザイン!!
とても実用書とは思えないですよね。
ページをめくると、ところどころに可愛らしい挿絵があり、猫好きとしてはチェックしておきたいポイント♪
インテリアにも馴染むとってもオシャレな本ですが、内容にもこだわりが詰まっています。
身近に潜むキケン
年令問わず、誰が見てもわかりやすい図鑑。
猫が口にすると危ないものがカテゴリー分けされていて、可愛い猫ちゃんマークで危険度レベルがわかるようになっています(ΦωΦ)
その中には、猫にとって定番のおもちゃや子どもの安全のためなどに敷くジョイントマットなど、身近なアイテムがたくさん。使ってはいけないということではなく、興味を示す猫たちにとっては有害なものになりうることを伝えています。
また、それらを使う上での工夫なども添えられていて、すでに猫を飼っている人もこれから飼う予定の人にも、参考になる助言がこの本には散りばめられています。
お部屋を彩る植物も、種類によっては危険なものもあるようで…
例えば、キケンな植物の花粉が知らぬ間に猫の体についていたとしたら…。その体を毛繕いした猫は口から花粉を取り込んでしまいます。
図鑑を読むと、定番のお花や身近な植物も掲載されていて驚きました。
“うちの子は興味がないから飾っていても大丈夫”
そう思っていても、猫たちの動きは人の想像を越えてくることがあるものです。
家の中の物だからこそ見落としがち。
誤飲誤食は猫たちの手術・入院の代表的な原因の一つ。
まさかこんなものが…と思うようなものでも、気づかぬうちに事故に発展することがあるのです。
最後に
私はいずれ猫を飼いたいという夢があるのですが、事前に知ることができてよかった情報がたくさんありました。
SNSでも、ここに掲載されているお花や食品などと映る猫たちの投稿を見かけることもあり、大丈夫と思っていたものが実は猫たちにとって有害であることを知り少しゾッとしました。
愛猫たちの命を守れるのは飼い主さん。
命を守るための情報がぎゅっと詰めこまれていて、万が一の時にすぐに対処法を見つけられる本格的な一冊があれば心強いですよね♪
(しかも、オシャレで可愛い!!)
ねこねっこさんのホームページでは、これから始まるイベントや、お取り扱い店舗の情報などが掲載されています。もう少し詳しい内容にも触れているので、気になった方はチェックしてみてください↓↓