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柴犬さんたちの成長がおもしろい!『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』

柴犬さんたちの成長がおもしろい!『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』

大人気シリーズ第13弾!柴犬のイラストでお馴染みの影山直美さん新刊コミックエッセイ『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』が、4月8日に辰巳出版から発売されました。今作も、柴犬マニア必見の内容が盛りだくさん!柴犬のことなら、影山さんにおまかせあれ!

  • サムネイル: PECO編集部
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大人気!『柴犬さんのツボ 』シリーズの最新刊

影山直美さんの大人気シリーズ『柴犬さんのツボ』の最新刊、『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』が発売!
シリーズ13弾目となる今作は、現在影山家で過ごす、こま(メス・6 歳)と、ガク(オス・2 歳/元保護犬)の相性をはじめとし、これまで一緒に暮らした4匹の柴犬との生活を余すことなく語った、心温まるエッセイです。

大人気!『柴犬さんのツボ 』シリーズの最新刊

『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』より

こんな時代だからこそ「なんとかなるさ」と心をほぐしてくれる、至高の柴コミックエッセイに癒されてみませんか?

こまとガクの出会いから相棒になるまで

『底抜けに明るい大ざっぱ』なこまと、『甘えん坊で大ざっぱ』なガクが出会って約2年が経過。先住犬のテツ(オス享年13)が天国へと旅立ち、兄貴を失って寂しさでいっぱいだったという「こま」。
そんなとき、新しい飼い主を探していると連絡があり、シャイな黒柴ガク(当時生後8ヶ月)と出会います。

こまとガクの出会いから相棒になるまで

『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』より
・こまとガクの出会いから相棒になるまで

先住犬のゴン(オス享年16/影山家初代の犬)と、テツ、こまと暮らしてきて、新しく黒柴ガクを家族に迎えると決意するまでは、色々と悩んだそう。

だけど、ガクとこまの相性を確かめるために、一緒に遊んだり、お散歩したりと交流を深めていき、ふたりの相性が良かったことから、ガクとの人生を歩むことを決意した影山さん一家。ガクは影山さん一家に迎えられ、愛情たっぷり、冒険たっぷりな柴犬LIFEが始まっていきます。

柴犬さんでいっぱいの4コマ三昧

柴犬さんのマジメとマヌケは紙一重。その世界にハマったら抜けられない。
そんな愛おしくてたまらない柴犬さんの行動が、コミカルな4コマ漫画でたっぷりと描かれています。

柴犬さんでいっぱいの4コマ三昧

『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』より

柴犬さんたちの成長がとってもおもしろい!

「姉」の道を歩んでいく、こま

「姉」の道を歩んでいく、こま

『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』より

急に弟ができたこまは"姉として"、ガクへの教育をはじめることとなる。
ときには、無邪気な弟ガクの様子を見ながら、姉として見本となったり、マウンティングしてみたり、犬社会のルールを教えたりと大忙し!
姉の道を歩み始めた甘えん坊のこまは、一体どんな教育をするのかも必見です。

「姉」の道を歩んでいく、こま

『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』より
・柴犬師匠伝授!たくましく生きるコツ

黒柴生活のはじまり

『黒柴生活のはじまり』では、初めて黒柴さんを迎えた影山家が発見した、黒柴さんにまつわる素敵なことや、実は大変なことなどがシチュエーションごとに紹介されています。

例えば、影山さんがガクに初めて会った時、顔以外の体全体がグレーっぽく、特に肩のあたりが白かったから、それは個性なのかと思ったそう。だが、一緒に暮らしてみたら、これは換毛期のせいだということがわかった。そんな黒柴さんならではの、あるあるや、新な発見を味わうことができます。

黒柴生活のはじまり

『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』より

また、お顔や体の模様、毛の色で印象がだいぶ変わるという、柴犬さんを描くときのポイントを影山さんが紹介してくれているので注目です!。

最後に...

本作は、全部で第6章まであり、影山さん一家と柴犬さんとの出会いから、柴犬さん同士の相性、たくましく生きるコツを教えてくれる「柴犬師匠伝授」など、とにかく柴愛が盛りだくさん。そしてラストには、先住犬のゴンとテツに向けられた想いが...影山さんの"柴愛"が、グッと心に沁みてくる。笑いあり、学びあり、感動ありの1冊となっています。

『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』より

『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』より

いくつもの出会いと別れを経験し、柴犬さんを知り尽くしている影山さんだからこそ柴犬さんのさまざまな魅力を作品にできるのだと、改めて感じられます。そして本書を読み終わったとき、今まで以上に柴犬さん好きになっているに違いない。

人生で1度は、柴犬さんとの生活もいいもんだ。

『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』より


書籍データ

『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』

タイトル:『なんとかなるさ! 柴犬さんのツボ』

著者:影山 直美
定価:1,210円(税込)
判型:A5判 120ページ
発行:辰巳出版株式会社・タツミムック
発売日:2021年4月8日

著者紹介

影山直美(Naomi Kageyama)

2匹の柴犬、夫と共に湘南に暮らすイラストレーター。2019年5月に愛犬テツ(享年13)を見送り、現在はこま(メス6歳)、ガク(元保護犬、オス2歳)がいる。たまたま編集者に出した柴犬ゴン(享年16)をモデルにした4コマ漫画付きの暑中見舞いのハガキに目を付けられ、気がつ けば日本犬専門マガジン『Shi-Ba【シーバ】』(奇数月29日発売)にて担当ページを持つことに。目下連載中の「柴犬讃歌」は、自称柴犬マニアならではの鋭い観察眼と愛情あふれる作品で多くの日本犬ファンの心をつかんでいる。

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Blog「アトリエkotori*のほほん柴犬日和」

影山さんの関連作品をご紹介

『影山直美の犬川柳』

タイトル:『影山直美の犬川柳』
著者:影山直美
定価:990円(税込)
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発行:辰巳出版株式会社
発売日:2021年2月17日

柴犬のイラストでお馴染みの影山直美さん新刊コミックエッセイ『影山直美の犬川柳』が、2月17日に辰巳出版から発売されました。日本犬専門誌『Shi-Ba【シーバ】』編集部が詠む川柳×4コマ漫画で構成されている本作は、柴犬を溺愛する者たちの、渾身の合作となっており注目です!

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