【栄養士監修】ハロウィンパーティーにも♪「馬肉ミンチとかぼちゃプリン風おやつ」

抗酸化作用を持つかぼちゃと、アミノ酸を含んだ馬肉を使ったおやつ

秋は食欲の季節で、行事も多い楽しい季節！間もなく訪れるハロウィンを愛犬とどう過ごそうかな？とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、デビフペットの商品を使い、イベントにもぴったりなおやつのレシピをご紹介します。

材料は、かぼちゃとゼラチン。かぼちゃは、ベータカロテンなどの抗酸化作用を持ち、整腸作用にも期待できる野菜です。ゼラチンにはコラーゲンが含まれているので、関節ケアにも優しい食材です。小分けにして作っておけば、1回使い切りのおやつとしても気軽に与えられますので、ぜひ試してみてください。

アミノ酸を含んだ馬肉は、低脂肪でダイエットにも向いています。「dbf 馬肉ミンチ」は馬肉をやわらかいミンチに仕上げ、素材の美味しさと香りをそのまま閉じ込めました。

材料（小型犬4食分／中型犬3食分）

「dbf 馬肉ミンチ」 １缶 65g
かぼちゃ 約80g
ゼラチン　5g
水（できれば浄水）　130cc
自然塩（岩塩や海塩など） ひとつまみ

*小型犬の場合、レシピ分量の1/4が１回分の目安です（35kcal）
*体重５kgの成犬1日に必要なカロリーの約9%に相当します

*中型犬の場合、レシピ分量の1/2〜1/3が１回分の目安です（56kcal）
*体重10kgの成犬1日に必要なカロリーの約9%に相当します

作り方

STEP.1
かぼちゃは緑の皮部分を切り離し(後ほど飾り付けに使います)、黄色の実の部分をうす切りにします。

STEP.2
小鍋またはフライパンに、水と材料（かぼちゃの皮と実、水30cc、自然塩ひとつまみ）を投入し、蓋をして中火で加熱します。ふつふつしてきたら火をトロ火に落として、蓋をしたまま5分ほど蒸し煮にしましょう。火を止めて蓋をしたまま余熱で15分ほど蒸らしてください。（ガス台の上で放置、この間蓋は取らないようにしてください）
※かぼちゃが焦げつきそうな時は水を少々足してください。

STEP.3
蒸らしている間に、「dbf 馬肉ミンチ」を開け、耐熱容器に入れてほぐしておきます。大きい塊があったらスプーンで潰しておきます。

STEP.4
残りの水100ccを80度以上のお湯にしてゼラチン5gをふやかし、よくかき混ぜておきます。

STEP.5
かぼちゃが柔らかくなっているのを確認し、皮を取り出します。実の部分は鍋の中でスプーンでよく潰しペースト状にします。

STEP.6
お湯で溶いたゼラチンを、かぼちゃペーストに70cc、ほぐした「dbf 馬肉ミンチ」に30cc入れて、よく混ぜてください。

STEP.7
かぼちゃペーストも耐熱容器に入れ、それぞれ冷蔵庫で30分以上冷やしてください。

STEP.8
しっかり固まったら完成です！「dbf 馬肉ミンチ」と、かぼちゃを好きなように型抜きし、先ほど蒸したかぼちゃの皮を使って飾り付けすると、より楽しいですよ。今回はジャックオーランタン風に飾り付けしてみました♪

＊与える時は、崩して混ぜるなどしてください。
＊冷蔵庫で３日ほど保存できます。
＊1日に２回に分けて与えても結構です（中〜大型犬の場合は与える量を増やすなど調整してください）
＊デビフペットは、総合栄養食のドライフード、半生タイプ等と一緒に与えることを推奨しています。

実食！

今回、「馬肉ミンチとかぼちゃプリン風おやつ」を食べてくれたのは、チワワのちまちゃん（7歳）です。「dbf 馬肉ミンチ」は可愛くハート型にくり抜かれていますね♪

ちまちゃん、美味しく食べてくれました♪

デビフペットが提案するレシピ

デビフペットの公式HPでは、今回使用した「dbf 馬肉ミンチ」以外のフードを用いた手作りレシピを多数掲載しています。お手軽にできる、季節に合わせたご飯や、デザート風なレシピをご紹介しています。ぜひチェックしてみてください！

レシピ監修：荒木 幸子先生

NY州立大学アニマルサイエンス学科を卒業後 米国にて犬猫のホリスティックな代替医療や栄養学について学び、2017年に帰国。現在は日本で犬猫の健康的な食事を広める活動をしている。

・米国ヴェテリナリーテクニシャン（LVT）NY州免許
・認定動物看護師（動物看護士統一認定機構）
・ペット栄養管理士（日本ペット栄養学会）
・生活習慣病予防指導士（日本ホリスティック医学協会）
・米国ホリスティック獣医学会(AHVMA) 会員
・比較統合医療学会 統合医療栄養学講師
・動物予防医療普及協会 理事

連載TOP

#01
栄養士監修！春にオススメ、ワンちゃん用デトックスレシピ

#02
【栄養士監修】暑くなってくるこの時期に水分補給！にオススメレシピ

#03
ラクラク代謝アップ！抗酸化力たっぷりのラム＆パプリカ

#04
シニア犬は冷えに注意！体を温める根菜で冷えを撃退！ かつお・白米＆かぼちゃと根菜のスープ

#05
【栄養士監修レシピ】白菜と鶏のとろとろスープ煮

#06
【栄養士監修】元気倍増！栄養ぎっしり 豚ハツと緑黄色野菜の濃厚スープ煮

＃07
【栄養士監修】シニアの水分補給に！とり肉&夏野菜のジュレ

＃08
【栄養士監修】かぼちゃのキューブ＆レバーのトッピング

＃09
【栄養士監修】たらと白菜の鍋スープ

#10
【栄養士監修】春の野菜と錦糸卵のチラシ風おやつ

#11
【栄養士監修】アスパラガスとキャベツのジュレ風ゼリー

#12
【栄養士監修】夏野菜とチキンのテリーヌ風

#13
【栄養士監修】ペロっといける「鶏肉とかぼちゃ＆ブロッコリーの茶碗蒸し」

#14
【栄養士監修】やさしい甘味の旬野菜で 「ささみ&チーズ 冬野菜のピューレ添え」

#15
【栄養士監修】シニア犬も喜ぶあったかごはん 「冬野菜とチーズのグラタン風」

#16
【栄養士監修】スタミナ満点「長芋と鶏レバーのチーズ入りふわふわお好み焼き風」

#17
【栄養士監修】ひんやり 「緑黄色野菜と鶏ささみスープのゼリー寄せ風」

#18
【栄養士監修】暑かった夏にぴったりの「いろどり野菜とうずら卵の簡単スタミナ月見丼風」