犬と飼い主様におけるQuality of Life (QOL)の相関に関するアンケート協力のお願い

  • サムネイル: Peco 獣医医療研究所
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イノベーティブな獣医療研究を推進し成果を公表することで、人と動物のより良い関係を築くことを目指す動物医療センターPeco 獣医療研究所からのアンケート協力のお願いとなります。

1.研究の背景、目的および意義

 人が豊かな生活を送るためにはQuality of Life (QOL:生活の質・満足度)の向上が欠かせません。一方で、犬や猫などの伴侶動物も、人と同様、QOL向上が必須になっています。また、近年、伴侶動物と飼い主との関係は極めて密接になっていることから、それぞれのQOLは互いに影響しあっていると考えられます。
 これまで伴侶動物と飼い主それぞれのQOLを評価した研究は存在しますが、両者の関連を調べた研究は皆無です。伴侶動物と飼い主、双方のQOLを向上し、お互いに豊かな生活を共有するためには、QOLの向上に関与する要因を見つけ出し、その要因を適切に高めていくことが求められます。
 この研究では、犬と飼い主のQOLの相関を明らかにし、両者のQOLに影響する因子の抽出を試みます。

2.研究方法

webによるアンケート調査を行います。この研究は帝京平成大学の倫理審査の承認を受けて実施しています。

3.研究期間

2024年4月~2025年9月(アンケート回答期間ではありません)

4.研究担当者

研究責任者:
帝京平成大学健康医療スポーツ学部医療スポーツ学科動物医療コース教授
 中江 大(なかえ だい)

研究分担者:
動物医療センターPeco 獣医医療研究所 所長・東京大学名誉教授
 中山 裕之(なかやま ひろゆき)

動物医療センターPeco 獣医医療研究所 臨床長・東京大学名誉教授
 佐々木 伸雄(ささき のぶお)

聖路加国際大学看護学部准教授
 菊田 文夫(きくた ふみお)

5.データの利用

本研究で得られたデータは、研究責任者および研究分担者が責任を持って厳重に管理し、本研究の目的以外に利用することはありません。また、匿名で回答していただくため、データの分析および研究発表の過程で個人が特定されることはなく、個人情報は守秘されます。分析中は、パスワードで保護した回答データを、パスワードで保護したコンピュータに保存し、研究担当者以外のアクセスを禁じます。分析終了後は、回答データをパスワード保護してUSBメモリのみに保存し、帝京平成大学において施錠設備内に適切に保存します。またデータは成果公表後5年を目処に適切に破棄します。

6.利益相反

本研究において、利益相反(COI)はありません。

以下の「本研究に同意し、アンケートにご協力いただけますか?」という問かけについて、「はい、同意します」をクリックしていただくと、本研究への参加同意とみなし、その先のアンケート回答に進むことができます。アンケートの途中で回答を中止し、同意を撤回することは自由です。回答中止および同意撤回により不利益を被ることはありません。
本研究で得られた成果は、学会等での発表、学会誌への論文投稿を行います。その際、個人が特定されることは決してありません。

ご協力いただける場合、下記の「はい同意します」をクリックし、アンケート回答ページにお進みください。アンケートは37問ありますが、5分程度で終了します。

本研究への参加に同意し、アンケートにご協力いただけますか。

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出典 Master1305/shutterstock

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