「うちの子紹介」ねこちゃん編Vol.2 野良猫がやってきたお家はねこのワンダーランドだった！？

ある日突然現れたひとりぼっちの野良ねこ

5匹のねこちゃんが暮らすおうちに、なぜか毎日現れるようになった野良ねこ。

優しい飼い主さまに”くう”という名前を授けてもらい、”うちの子”になったのですが…そこは思った以上のワンダーランドだったようです♪

野良時代のくうくんは、おやつをあげようとしてもこの表情(><)

その後「食いしん坊」なので”くう”というお名前をもらい、晴れて”うちの子”となったくうくんは、飼い主さまも驚くほどの変貌ぶり！
美ネコなので女の子かと思っていたら、男の子だったというオチも納得できる可愛さですね。

モミモミの気持ちよさも覚えたようです♥

野良ねこ→くうくんへの変貌の軌跡はこちらから★

くうくんのワンダーな仲間たち

くうくんには5匹の先輩ねこさんがいます。
やさしく先輩達に迎え入れられているくうくんですが、先輩たちはどの子もとっても個性的！！

うしおくん＆ピーチちゃん

温和なうしおくんと人見知りのピーチちゃんとの出会いは、里親募集。
仲良しの兄妹を引き離すのが忍びなく、一緒にお迎えされたそうです。

「ピーチは超人見知りで、我が家に来て数ヶ月カゴの中から出ず、ゴハンもほとんど食べませんでした。
でも一緒に家に迎え入れたうしおはすぐに私たち夫婦に懐いてくれて、その姿を見たピーチも少しづつ心を開いてくれました」

そんな飼い主さまの言葉を聞くと、一緒に”うちの子”になれて良かったね、と胸が熱くなります。

そして、くうくんがやってきたことによって、ピーチちゃんの心にも素敵な変化があったそうです。

「人見知りで、うしお以外のねことは距離を置きがちでしたが、昨年末くうが我が家になってきて、うしお以外のねことも初めて心を開いた様子。今ではくうが可愛くて仕方ないようです。」

レオンくん

レオンくんとの出会いは11年前。

「ベンガルに憧れて、ペットショップから我が家へ迎え入れました。とにかく人懐っこくて、ヤンチャ！私たち夫婦にもすぐに懐きました。初めて会った人にもすぐに甘えるので、我が家の接客担当です（笑）」

野性的なビジュアルですが、心やさしいねこちゃんが多いベンガル。
レオンくんは、くうくんにとって優しく指導してくれる頼れるお兄ちゃんかな？

ミルコくん

”無重力猫ミルコ”や”もみ職人”と数々の異名を持つ個性派先輩、ミルコくんと飼い主さまとの出会いは9年前のこと。

「駐車場で拾いました。当時は小さくて痩せていたので強く育てと願いを込めた格闘家さんの名前から”ミルコ”と名付けました。
突然の出会いで、ねこを入れるケージも持っていなかったのですが、手を伸ばすとスッと胸に飛び込んできました。
そして、そのまま家に連れて帰りました。運命の出会いだった気がします。」

くうくんと同じように、やさしい手を求めていたのかもしれませんね(⁎ˇ◡ˇ⁎)

「無重力猫ミルコ」として写真集も出版されているミルコ先輩の華麗なジャンプ！

最近は”もみ職人”として過ごすことが多いミルコくん。
ミルコくんが””もみ出した”きっかけをお伺いしてみました。

「3年ほど前にニトリのクッションをミルコにプレゼントしたのがきっかけです。Nウォークの素材のクッションだったので、
クッションの上に乗ったら暖かくて気持ちいいかな？と思い、ミルコの目の前に置くと…いきなりモミモミし始めました。
それから毎日のようにモミモミするようになり、”もみ職人”になりました（笑）」

見ているだけでなんだか心も身体も癒やされる。ミルコ先輩のもみ芸をご覧ください♪

ロッケくん

保護ねこシェルターからやってきたロッケくんには先天性の腎不全の持病がありました。

当時、まだ小さいロッケくんの病気に心を痛めていた飼い主さまは、ご主人の頼りになるお言葉で乗り越えられたとのこと。

「夫に”私が辛い顔をしていたら、ロッケはもっと不安だ”と言われて、目が覚めました。”大丈夫、大丈夫”とロッケに話しかけながら通院しました」

家族みんなの優しさがロッケくんを元気にしてくれているのですね♥

甘えん坊なロッケくんは、以前は飼い主さまにべったりだったようですが、最近は先輩としてくうくんを可愛がってくれているそうです。

どのねこちゃんとの出会いも飼い主さまの宝物♥

「ねこと一緒に暮らしたいと思った時、保護猫という選択肢があることを知ってもらえたら嬉しいです」

そんな風に思っておられる飼い主さまとたくさんの先輩たちに囲まれて、くうくんは幸せニャンコですね(⁎ˇ◡ˇ⁎)

ワンダーなねこのためのお家

優しい飼い主さまと、すてきな先輩がいるだけでもワンダーなのですが…
くうくんが”うちの子”になったお家は、実にねこファーストであり、ねこちゃんが見たら「ここのうちの子になる～」と言い出しかねない、ねこのワンダーランドなのです★

カーテンレールの上にいけるキャットウォーク

ロープを巻いて作った木登り体験のできるキャットタワー

この素晴らしい遊び場はなんとご主人の手作り！
作り出したキッカケや、工夫している点についてお伺いしてみました。　

「室内飼いのねこたちが運動不足になることなく、楽しく暮らせるように作り始めました。最初に作ったのは”本棚兼キャットウォーク”です。
そして、そのキャットウォークを登った先にあるカーテンレールの上に板を置いてキャットウォークを広げていきました。
一気に全部作り上げるのではなく、ねこたちの反応を見ながら遊び場を増やしていくのが、ねこたちが喜んでくれている秘訣だと思います。
また、作る時にはねこが楽しんでくれて、安全であることはもちろんですが、人も快適に過ごせるよう好みのインテリアに合うデザインや色にする工夫をしています」

設計図など、プロの技では…？と思うほど本格的です

ねこを見て笑顔になる人を増やしていきたい！

ねこちゃんと暮らすとどうしても、爪などで家具などを傷つけてしまう心配がありますが、くうくんのお家も例外ではなかったようです。

「ねこと暮らし始めた当初は、ねこたちがカーテンをよじ登って破いてしまいました（涙）でも、カーテンレールの上にいけるキャットウォークを作ったり、遊び場を家の中にたくさん作ったりした結果、ストレス発散できたのかカーテンをよじ登ることが無くなりました。
また、それぞれのねこの好みに合わせて、爪研ぎも色々な素材（ダンボールや紐、流木）を複数用意しているので、家具などで研ぐことはほとんどありません」

「ねこを見て笑顔になる人を増やしていきたい」そんなお気持ちを話してくださった飼い主さまの、Youtubeチャンネル「無重力猫ミルコのお家」には、ねこも人も快適に楽しく暮らすヒントがたくさんあります♪DIYしてみたくなりますね！

野良猫が”うちの子”になって一番ビックリしたこととは！？

こちらの正に「ビックリ！！」な表情は、くうくんが初めてキャットタワーを見た瞬間。
あまりのビックリに雄叫びをあげていたそうです（笑）
まさか家の中にこんなワンダーなキャットタワーがあるとは思いもよらないですよね！

最初は驚いていたくうくんですが、先輩ねこちゃんたちに使い方を教わり、今ではキャットタワーで毎日元気に遊んでいるそうです♪

くうくんたちへのメッセージ

飼い主さまから大切なねこちゃんたちへのメッセージをいただきました。

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縁あって我が家の子になってくれた、うしお、ピーチ、レオン、ミルコ、ロッケ、くういつも笑顔にしてくれてありがとう。
みんなと出会えて私の人生はとても色鮮やかになりました。
ワクワクした表情でキャットタワーを駆け上がる姿やみんなで仲良くお昼寝している姿を見ていると、私は幸せです。

昨年末には庭に現れた新入り（くう）を温かく家に迎えてくれてありがとう。
外で生活していたくうが家の中の生活になれるのか？
みんな（先住猫）と仲良くなれるのか？とても心配したけど、私の想像以上にみんながくうを可愛がってくれて本当に嬉しかった。
生まれた場所も性格も年齢も違うけど、みんな違ってみんな最高に可愛い！
これからも楽しいねこ生にしていこうね！

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くうくんが次はどんな表情を見せてくれるのか楽しみですね♪

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