留守番中の犬をWEBカメラで観察しよう。ペットを見守るカメラを紹介
お仕事やお出かけで家をあける時、愛犬がどんな風に過ごしているのか心配になったことはありませんか? WEBカメラを使えば、そんな留守番中の犬の様子を観察することができます。WEBカメラの仕組みや入手方法、使い方について解説します。
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WEBカメラってどんなもの?
WEBカメラとは?
WEBカメラとは、撮影した映像を、インターネット回線を通じて確認することができるカメラのことです。WEBカメラには様々なタイプの製品がありますが、「パソコン接続型」と「単独型」に大きく分けることができます。以前はパソコンに接続するパソコン接続型が主流だったのですが、撮影時にずっとパソコンを点けておかなくてはならないため、留守中の自宅の監視にはあまり向いていませんでした。最近では、パソコンを使わず直接ルーターに接続し、スマホのアプリで映像を常時受信できる非常に便利な単独型のものが登場し、主流となっています。
ペットの様子が確認できる
WEBカメラを使えば、自宅にいない時でも愛犬の様子を見守ることができます。さみしがりやの仔犬がひとりぼっちでどう過ごしているのか、いたずら好きの犬が留守中に誤飲や誤食をしてしまっていないか、病気がちな老犬に異変はないか、多頭飼いの犬たちが喧嘩していないかなど、利用方法はいろいろです。
暗視機能や首振り、ズーム機能も
WEBカメラの機能は製品によって様々ですが、ペットの見守りには暗視機能や首振り、ズームなどの機能がついているものがおすすめです。暗視機能は暗い室内の様子を観察するための機能で、夜間の見守りをするなら必須の機能です。また、首振り・ズーム機能は、室内の気になる部分にカメラを向け、ズームしてより詳しく見るための機能です。犬をずっとケージに入れて留守番させるならあまり必要ありませんが、室内で自由にさせておく場合にはあると便利な機能だといえるでしょう。
音声機能の有無
WEBカメラには、「映像のみを受信するもの」「映像と音声の両方を受信するもの」「映像と音声の両方を受信し、さらにこちらから音声を送信できるもの」の3タイプがあります。犬の様子を映像で確認できるだけでよい・留守中の無駄吠えを確認したい・留守中に飼い主が声をかけて安心させてやりたいなど、使用したい目的に合わせて製品を選んでください。
WEBカメラを使うには
WEBカメラは、家電量販店やインターネット通販などで入手することができます。タイプや性能によって価格に大きなバラツキがありますが、購入の前に自分がどういった使い方をしたいのかを明確にしておくことで、必要最低限のスペックの商品を購入でき、費用が抑えられるでしょう。
また、単独型のWEBカメラの映像をスマホで受信したいなら、お手持ちのスマホがWEBカメラの専用アプリに対応した機種かどうかをあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
どうしてもペットを留守番させなければならない時でも、WEBカメラを使えば愛犬の様子が確認できて安心です。どのような機能・性能が必要なのかを考え、用途に合ったカメラを購入しましょう。
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