夏は愛犬と絶景の白馬岩岳へ 犬目線で楽しむ「白馬岩岳マウンテンリゾート」訪問記

夏は愛犬と絶景の白馬岩岳へ 犬目線で楽しむ「白馬岩岳マウンテンリゾート」訪問記

長野県白馬村「白馬岩岳マウンテンリゾート」の岩岳山頂はドッグフレンドリーな絶景スポットとして注目を浴びています。今年、PECO監修エリアがオープンし、さらに犬にとって魅力倍増のスポットに。今回は2頭の“晴れ犬”、ゴールデンレトリバーのディロンとプチ・バセのティンクが山頂の大自然を満喫した訪問記をお届けします。

  • PR白馬観光開発株式会社

PET TICKETを購入し、ゴンドラ「ノア」で山頂へ

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今回の案内役は”晴れ犬”こと、プチ・バセット・グリフォン・バンデーンのティンク(左)とゴールデンレトリバーのディロンです。

この日は岩岳山頂(標高1289m)に限らず、道中も雲や雨に断続的に襲われる不安定な天候でした。到着したときは小雨まじりで、山頂は霧や雲でほとんど見えない状況。それでも“晴れ犬”2頭の神通力を信じ、PET TICKET(ペット往復¥600、大人往復¥1800)を購入しゴンドラ「ノア」に乗車。ゴンドラ初体験のティンクは不安そうな表情から、抱っこしての乗車となりました。山頂駅までは8分ほどで到着。山頂に着いても、天気は変わらずの小雨で、犬たちの神通力に期待がかかります。

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まずは犬たちのストレス解消のために「ドッグラン」へ

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2頭ともいつもと違う場所にワクワクしていながらも、ロングドライブでストレスマックスの表情。まずは、山頂駅の横にあるドッグランでストレス発散です。この山頂駅近くにある「ドッグラン」には、アジリティも設置されています。小型・中型・大型問わずに自由に利用することができるのも嬉しいところ。GOのかけ声とともに走り出したディロンは、いきなりのダッシュ。また見晴し台に上って周囲を見渡したり、普段はあまり好きではないトンネルくぐりもここでは楽しんだ様子。シニアのティンクもスロープを登ったり降りたりとドッグランを満喫。

「スカイアーク」前の芝生広場で給水タイム

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ドッグランでストレスを発散したあとは、山頂レストラン「スカイアーク」前の芝生広場で休憩です。「スカイアーク」は地場食材を使用したメニューが揃う大きなレストランで、中には売店やコインロッカー、Free Wi-fiなどの設備も整った山頂の拠点となっている建物です。前には芝生広場が広がり、晴れていれば開放感のあるパノラマビューが楽しめます。この芝生広場のテーブルにはリードフックが設置されているのも嬉しいところ。飼い主も犬たちもゆっくり給水タイムがとれます。

いよいよ「わんわんロード」から「わんわん広場」へ

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犬たちがたっぷり水を飲んだあとは、PECO監修の新設された「わんわんロード」、「わんわん広場」へ。「スカイアーク」を過ぎて森の小径をしばらく進むと、「わんわんロード」と「わんわん広場」の看板が出てきました。犬の形をしたかわいいサインボードは、犬好きならばすぐにわかります。また、犬と一緒に写真が取りやすい高さに設置されているところもPECO監修ならでは。

エントランスゲートをくぐって「わんわんロード」に入ります。山頂を挟んでゴンドラとは反対側に位置するため、少し急な下りになっている森の道を下りていきます。森の中には、うんちポットやリードフックがポイントごとに設置されています。また、丸太ベンチのある休憩スポットには水のみボウルまで用意されているなど、犬たちのために至れり尽くせりの心遣いがしてあります。

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しばらく歩くと、ネットで囲われた「わんわん広場」という名称のドッグランに到着。山の自然そのままの斜面を利用したドッグランは、犬たちにとっては匂いの宝庫。その素晴らしい自然環境に犬たちは大喜びすること間違いなし。自然が大好きなティンクは、あちこちをクンクン、匂いを堪能していました。(現在この広場は、小型・中型犬のみの利用となっています)

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犬たちと白馬三山のパノラマを満喫できる「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」

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わんわん広場から再び山頂に戻り、「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR(ハクバ マウンテン ハーバー)」に向かいます。すると、なんと青空が。“晴れ犬”の神通力が発揮され出したようです。

エントランスの階段を数段上がると、目前に広がる風景。その素晴らしいパノラマビューに言葉を失います。犬たちも恐る恐るガラス張りのテラスの先端へ。絶景を理解できたかどうかは定かではありません。

「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」は白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)を正面に見据え、南北に広がる北アルプスを一望できる絶景テラスが魅力の施設で、中にはニューヨーク生まれの老舗ベーカリーで、国内でも人気のある「THE CITY BAKERY」があります。パンやドリンクを片手に、絶景テラスでのひとときを過ごすことも可能です。

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涼やかな木洩れ陽に誘われ「森のテラス」でランチタイム

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「白馬岩岳マウンテンリゾート」内では、好きな場所でランチをとることができます。私たち、犬たちも心地よい「森のテラス」でのランチタイムを選択しました。ここでは、森林浴を楽しみながらランチをとることができます。

このエリアは“山頂シェアオフィス”とも謳われており、森の中にも関わらずFree Wi-fiが完備されています。「ハクバ マウンテン ハーバー」や「スカイアーク」からも近く、ランチだけではなくコーヒーブレイクにもおすすめのエリアです。愛犬と一緒に森の中で1日仕事する……ワクワクする極上の時間が過ごせそうです。

白馬の街を一望する「やっほーデッキ」。雄大な光景と開放感は圧巻

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山頂駅の横にある「やっほーデッキ」。午前中は霧に覆われていましたが午後には天候が回復。開放感たっぷりのパノラマビューを堪能できたのです。山の天候は変わりやすいので、霧が出ていても諦めないことが大切です。

「やっほーデッキ」はSNOW PEAK監修の展望ピクニックラウンジの一角にあるデッキの名称です。展望ピクニックラウンジはスキー場斜面を利用し、一面の芝生と大小のデッキが設置されているパノラマビューエリアで、ここからの眺望は「白馬岩岳マウンテンリゾート」の代名詞にもなっています。

犬も人も「プライベートデッキ」でリラックスタイム

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展望ピクニックラウンジの左側を下りていくと、ウッドデッキとタープ、イスとテーブルが置かれたラティスで囲われたスペースが見えてきます。これが「プライベートデッキ」です。ここでは犬のオフリードが可能で、犬も人もプライベートな時間が過ごせます。リードをオフにされたディロンもティンクも好きな場所でのんびりくつろぎタイム。涼しい風に吹かれながらパノラマビューまで堪能できる、犬とともにリラックスできる人気のスペースです。

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ガイド付きバギーで園内をクルーズ

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犬と一緒に乗れるバギークルーズも白馬岩岳マウンテンリゾートの楽しみのひとつ。ガイドの説明に耳を傾けながら、ゆっくり約15分かけて絶景ポイントを周遊してくれます。(大人:1500円、犬:無料*抱っこ可能な犬またはおとなしく乗車できる犬)

下りのゴンドラで見せた大満足の笑顔

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「白馬岩岳マウンテンリゾート」の訪問記は、下りのゴンドラに乗って終了です。霧雨が降っていた上りでは景色をほとんど楽しめませんでしたが、下りの時は“晴れ犬”効果から一面に広がる景色を堪能できました。大自然の中で開放感を味わった犬たちが大満足だったことは、ディロンとティンクの笑顔が証明していました。

■お問い合わせ

白馬岩岳マウンテンリゾート:https://iwatake-mountain-resort.com/
HAKUBA MOUNTAIN HARBOR:https://iwatake-mountain-resort.com/hmh

■DATA

白馬岩岳マウンテンリゾート・グリーンシーズン
営業期間: 2019年4月27日(土)〜11月10日(日)
営業時間: 8:30~17:00

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