猫びより
【猫びより】水色の瞳が魅力の愛すべき食いしん坊さん【狛江】(辰巳出版)

【猫びより】水色の瞳が魅力の愛すべき食いしん坊さん【狛江】(辰巳出版)

(猫びより 2020年7月号 Vol.112より)

  • サムネイル: 猫びより編集部
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小田急線喜多見駅から徒歩10分ほどで、露天風呂や薬湯が楽しめる「お湯どころ野川」に到着。店主の成瀬隆幸さんの趣味のイルミネーションが輝くロビーには、シャム猫の血を引くと思われる、水色の瞳が美しい看板猫のうるめちゃん(2歳♀)の姿が。

水色の瞳が魅力の愛すべき食いしん坊さん【狛江】

番台の受付係兼広報担当

ダイエットに成功し、体重が4kgから3.5kgに減ったといううるめちゃんは、ちょうどバランスの良い体型の美猫さんですが、とにかく食いしん坊さんだとか。「うちは主人も私も猫を飼うのは初めてで、最初は何をどれぐらい食べさせればいいのかもわからなかったんです。欲しがるだけあげていたら太り過ぎて獣医さんに注意されました。なので今はおやつも少なめにしています」と番台の里恵さんは笑います。

水色の瞳が魅力の愛すべき食いしん坊さん【狛江】

おやつの回数を減らして減量中

ある寒い日、暖をとるために釜のそばにいた小さなうるめちゃんに、隆幸さんがアジフライをあげたのが最初の出会いで、結局銭湯の看板猫として迎えられたとか。最初は白っぽい色だったので名前はゆきちゃんにしたものの呼んでも反応がなく、「猫なら魚好きだろう」ということで、ヒラメにしようとしたら息子さんが却下。最終的にはうるめいわしの「うるめ」に落ち着いたとか。

水色の瞳が魅力の愛すべき食いしん坊さん【狛江】

お客様をお出迎え

とても優しい性格で、決してお客様に爪は立てず、時には「ごはん!」と喋るお利口さんですが、食いしん坊なので食べ物をくれる人に付いて行くのが困りもの。皆さん、うるめちゃんがいくら可愛くても、おやつや食べ物をあげる時は必ず許可を取ってからにしてくださいね(笑)!

お湯どころ野川

東京都狛江市東野川1-30-14
TEL 03-3488-2642
営業時間/16:30~24:00(日・祝は14:30~)
定休日/月曜(祝営業翌休)、月末の月火曜、修繕工事で不定休の場合あり
Twitter:@oyudokoronogawa

取材・平野敦子

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