猫ちゃんの生活環境をより快適に。すぐに実践できるポイントをご紹介!

猫ちゃんの生活環境をより快適に。すぐに実践できるポイントをご紹介!

猫ちゃんのために、より良い環境について考えたことはありますか? キャットタワーの置き場所や、アイテムの使い方など正しいと思っていたことが猫ちゃんにとって、案外「悩み」になっているかもしれません。。猫ちゃんがより快適に、より健康に暮らせるためにいくつかのポイントをご紹介します!

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愛猫にとって本当に快適な生活環境ってどんなこと?

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 数年前に猫ブームが起こり、昨今、猫を飼育するご家庭が増えました。さらに、おうち時間が増え、新たに猫ちゃんを迎えたという方も多いようです。2019年10月時点では猫が犬の飼育頭数を上回ったという調査結果が発表されました。[参照1]
 さらに、猫の飼育理由の調査結果では、「生活に癒し、安らぎが欲しかったから」という理由が第1位となりました。[参照2]

 愛猫の可愛い姿や鳴き声に毎日癒やしを感じているという飼い主さんも多いのではないでしょうか。実際に、猫が喉をゴロゴロ鳴らす音には癒しの効果があるとも言われています。
 そんな、大切な愛猫にもお部屋の中で快適に過ごしてほしいですよね。
 しかし、おもちゃやキャットタワーは用意をするだけでは、猫ちゃんにとって快適なお部屋になったとは言えないかもしれません。

 猫ちゃんが暮らしている生活環境が本当に快適になっているのか?さらにこれからの寒い季節により快適にすごすためのポイントを紹介します。

置き場所を変えて、もっと快適に!

 愛猫が喜ぶと思って用意したキャットタワーや爪とぎなのに、全然使ってくれない・・・なんてことありませんか?そんな時は置いている場所を変えるだけで、悩みが解決するかもしれません。

キャットタワーは窓際へ

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 猫ちゃんは好奇心旺盛な動物なので、動くものや自分の知らないものを見ることが大好きです。室内飼いの猫ちゃんにとっては外の景色や動くものを見ることで刺激を受け、退屈をしない楽しい時間を過ごすことができます。また、陽が差し込む窓側は猫ちゃんが大好きな日向ぼっこをすることもできます。
※夏場は熱中症に注意してください。

 しかし、気温が低い時期になると窓側は冷えますので、少し窓から離したり、キャットタワーにペット用のホットカーペットを敷くなど寒さ対策をしてあげるとよいでしょう。

爪とぎは寝かせてダメなら立ててみて

 爪とぎを用意したのに、壁ばかり引っ掻いてしまう!という悩みはありませんか?壁やソファの脚を引っ掻くのは、その場所が猫ちゃんにとって爪とぎがしやすい場所だからです。猫ちゃんが頻繁に爪とぎをする場所に爪とぎを設置してあげましょう。横に寝かせて置くタイプの爪とぎの場合には、爪とぎを立てて壁側に設置するとよいでしょう。

観葉植物には注意を

 インテリアとしてお部屋に観葉植物を置いている場合には、その植物が猫にとって害がないものかどうか確認をしましょう。ユリ科、サトイモ科の植物のように中毒症状を起こすものもあれば、サボテンのような植物ではトゲで怪我をすることもあります。
 また、寒い季節になりベランダやお庭においてあった植物をお部屋の中に入れる場合にも同様の注意が必要です。

 このように、猫ちゃんに生活環境やアイテムを合わせてあげることで、よりよい環境となり、猫ちゃんも快適に過ごしてくれることでしょう。

高いところが好きな猫ちゃんだからこそ、床は重要

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 キャットタワー、棚や椅子の上など高い場所を猫ちゃんは好みますよね。軽やかに上り下りしているように見えますが、ツルツル滑る床や硬い床は、猫ちゃんの関節に負担がかかり脱臼や椎間板ヘルニアなどを引き起こすこともあります。
 猫ちゃんの体に負担がかからないよう、床を滑り止め加工を施したり、手軽にできることとして、絨毯やカーペット、クッションマットなどを敷いてあげるとよいでしょう。

室内飼いで猫ちゃんの平均寿命は延びた!

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 令和元年に発表された「猫の平均寿命」では、外に出る猫ちゃんの平均寿命が13.20歳なのに対し、外に出ない猫ちゃんの平均年齢は15.95歳と2年以上も伸びています。これは、外にでる猫ちゃんは交通事故や猫同士の喧嘩に遭遇しやすいからといわれています。
一般社団法人ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査「犬猫 平均寿命」

 では、室内飼いの猫ちゃんは「安全」と言えるのでしょうか。例えば、室内飼いで見落とされがちな寄生虫対策ですが、お部屋にいてもノミ・マダニの寄生を受けるリスクはあります。猫ちゃん自身が外に出なくても、飼い主さんや来客によって人が外から持ち込んでしまうケースがあるためです。
 また、ノミ・マダニというと春や夏などの暖かい季節だけ注意したらいいのではないかと思われる方も多いのですが、寒い季節でも暖かい室内はノミにとっても住みやすい環境ですし、マダニは種類によって冬でもみられます。そのため、季節を問わず、年間を通しての対策がとても重要となります。

 猫ちゃんにいつまでも健康に過ごしてもらうためにも、しっかりと対策を行いましょう!

ノミ・マダニはどんなところに潜んでいるの?

 自然界では草むらなどに潜んでいるノミですが、お部屋の中では、絨毯やキャットタワー、カーペット、畳などに潜んでいます。ノミは1~2mmと非常に小さく、猫ちゃんの体表をすばやく移動します。マダニも吸血前は2~3mmと小さく、ノミのように室内で繁殖はしませんが、自然の多い場所や公園などの植物がある場所で人や犬にくっつき、そのままおうちに連れて帰ってきてしまう可能性があり、注意が必要です。

 また、マダニは皮下に口(口器)を入れ込んで数日間吸血します。もしマダニを見つけても、飼い主さん自身が手やピンセットなどで無理やり取ろうとすると皮膚を傷つけてしまうことがあるので、動物病院で適切な処置をしてもらいましょう。

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室内のノミ・マダニの対策

 マダニは衣類や靴につけて室内に持ち込んでしまうことがあるので、山や公園など、草の多い場所へ行かれた外出後はマダニが付いていないかどうか確認してから家に入るようにし、マダニを室内に持ち込まないようにしましょう。ノミの基本的な対策としては、こまめに掃除をすることです。ほこりの中には、ノミの卵や死骸が溜まるので、家具と家具の間など狭い部分も十分に掃除しましょう。
 また、掃除機が取りきれなかった場所は粘着テープなどを使い綺麗にするとよいでしょう。
 しかし、絨毯や畳のすきま、キャットタワーの内側など、家中のほこりを完璧に取り除くことは難しいですよね。

さらにノミ・マダニ駆除薬で対策を!

 カーペットや家具の隅などに潜んでいる、ノミやマダニを完全に排除することは難しいからこそ、対策として行っておきたいことが、ノミ・マダニ駆除薬「フロントライン プラス キャット」の投与です。
 ノミ・マダニ駆除の滴下剤として国内No.1シェア(2019年実績 富士経済調べ)、多くの動物病院にも置かれている安心・安全のブランドです。
 「フロントライン プラス キャット」は滴下後、有効成分の「フィプロニル」がペットの全身の皮膚表面と皮脂線に広がり、わずか24時間でノミの成虫を駆除してくれます。効果は1ヵ月以上持続し、成虫駆除だけではなく卵のふ化や幼虫の発育も阻害します。マダニも48時間でしっかり駆除することができます。さらに猫のハジラミなど、ノミ・マダニだけではない寄生虫にも効果を発揮してくれます。

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初めてでもとても簡単、月に1回手軽にケア

 使い方は月に1回、首元の被毛をかき分けて、皮膚に垂らすだけなので、初めての飼い主さんでも簡単に投与できます。滴下剤なので、飲み薬が苦手という猫ちゃんにもおすすめです。

 また、気になる投与後のお手入れですが、シャンプーや水浴の影響はほとんどないというから嬉しいですよね。

※猫ちゃんでは、投与後48時間以降にシャンプーした場合でも製品の有効性が維持されていることを確認されています。
※シャンプーだけではなく、雨や雪の影響もほとんど受けません。

大切な愛猫のために、いつでも快適生活を!

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 いかがでしたか?愛猫が快適なおうち生活を過ごせるには、猫の目線になって生活環境を整えてあげたり、日ごろからの健康ケアをしてあげることがポイントになります。
 ノミ・マダニ対策については、これからの寒い季節も重要になってきますので、是非しっかりケアをしてあげてくださいね!

[参照1]一般社団法人ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査「犬猫 現在飼育率、平均飼育頭数、飼育頭数」
[参照2]一般社団法人ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査「猫 飼育のきっかけ」

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