犬を楽しく留守番させよう! 留守番時におすすめのおもちゃを紹介
あなたが仕事や用事で家を空ける時、留守番をする犬は退屈でさみしい思いをしているかもしれません。留守番時のストレスが犬のカラダに悪影響を及ぼすことも…。そんな、飼い主がいないさみしさやストレスを紛らわせるために、楽しく安全に遊べるおもちゃを用意してあげましょう。
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留守番用のおもちゃは必要?
犬はもともと群れを作って生きる動物なので、ひとりぼっちの留守番は大の苦手です。ほんの30分程度の短い時間の留守番でも、さみしがりやの犬は、大好きな飼い主が永遠に帰ってこないのではないか、何か悪いことが起きているのではないかと不安になり、大きなストレスを感じます。犬は大きなストレスを感じると、部屋の中で粗相をしたり、無駄吠えやいたずらをしたりするだけでなく、ひどい場合は皮膚炎などの病気を患ってしまうこともあります。
留守番のストレスを少しでも軽減するために、楽しく遊べるおもちゃを用意して、犬の気を紛らわせてあげる方法があります。普段から一緒に遊んでいるおもちゃを置いておくと、留守番中でも飼い主の気配を感じることができるので、犬も安心できます。
留守番時におすすめのおもちゃ
犬のおもちゃにはいろいろなタイプのものがありますが、留守番時に与えるなら、飼い主がいなくても犬がひとりで集中して遊べるタイプのものが向いています。
たとえば、歯のトラブル予防にもなるデンタルケア用のおもちゃ、噛むと音が出るおもちゃなどは、小型犬から大型犬まで遊べるロングセラーのおもちゃです。また、ボールの中にフードやおやつを入れられる構造になっていて、遊んでいるうちに小さな穴から少しずつ中身が出てくるおもちゃも人気。転がして遊びながらおやつが食べられるので、犬は飼い主がいない不安も忘れて夢中になることでしょう。また、個体差はありますが、小型犬はぬいぐるみの形をしたおもちゃを好む犬が多いようです。一度お気に入りになったらずっと肌身離さず持っているほど、ぬいぐるみが大好きな犬もいます。
数あるおもちゃの中から、愛犬が一番喜ぶおもちゃを見つけるのも、犬を飼う楽しみのひとつですね。
おもちゃを選ぶ時の注意点
留守番用のおもちゃを選ぶ時には、犬の体格や噛む力の強さにも注意してください。噛む力が強く、顎も大きい大型犬に小型犬向けのおもちゃを与えてしまうと、誤って飲み込んでしまったり、噛んで壊して破片でケガをしたりすることもあります。それぞれのおもちゃの説明書には、対象とする犬のサイズが記載されているので、購入時にチェックしておくと良いでしょう。
犬は大切な家族の一員です。留守番でさみしい思いをさせないためにも、楽しく安全に遊べるおもちゃを用意してあげてください。おもちゃの好みは犬によってそれぞれなので、いくつか準備してお気に入りのものを探してみましょう。
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