チワワの服を手作りしたい人に、おすすめの作り方を紹介!
通販やペットショップで販売されている既製品の洋服もバリエーション豊富ですが、「デザインにこだわった手作りの洋服を愛犬に着せてあげたい!」と思う飼い主が最近増えてきているそうです。自分で作った洋服には愛着がわくので、愛犬との散歩もより一層楽しくなりますよ。ここでは、チワワ向けの洋服の作り方を紹介します。
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サイズの測り方
楽しい散歩で思いっきりカラダを動かしたい犬にとって、サイズの合わない洋服を着ることは、大きなストレスになります。せっかく洋服を作ったのにキツくて着られない…ということがないよう、まずはサイズをしっかりと測るところから始めましょう。
事前に測っておきたいポイントは以下の通りです。
●首周り:首輪の少し下あたりの外周
●胴回り:胸あたりの一番太い部分の外周
●着丈:「首周り」で測った位置からしっぽが生えている位置までの長さ
●前着丈:「首周り」で測った位置から胸~カラダの下を通っておしっこがかかる手前の位置までの長さ
サイズを測る際は、窮屈になりすぎないように、ぴったりサイズではなく、指1本分程度の余裕をもたせます。被毛がふわふわしている長毛種の場合や、伸縮性のない生地を使いたい場合は、もう少し多めに余裕をとってもよいでしょう。
必要なアイテムを揃えよう!
チワワの洋服を作るために必要なものは以下の通りです。
■生地(または、子どものTシャツなどの古着)
■型紙
■裁ちバサミ、まち針、針と糸
■ミシン
型紙はチワワ用(超小型犬用でも可)のものを用意しましょう。犬服の型紙は雑誌や書籍の付録として入手できるほか、無料でダウンロードできるサイトもあります。また、人間用の古着を利用して作る場合は、型紙が不要なこともあります。生地を縫い合わせる際は、ミシンを使うと素早く丈夫に仕上げることができますが、手縫いで作ることも可能です。
実際に作ってみよう!
洋服作りの要となるのは、サイズ計測と生地の裁断です。ここさえしっかり押さえておけば、多少のズレは後からでも調整できます。初心者は、まず型紙に付属している説明書に従ってざっくりと仮縫いし、一度犬に着せてみましょう。少し大きすぎると感じる部分は詰めて縫い直し、小さすぎると感じる部分は広げるなどの微調整をして、完成に近づけていきます。
ただし、何回も服を着せたり脱がせたりするのは、犬にとってストレスになりかねません。できるだけ試着の回数を少なく済ませられるよう、慎重にサイズを調整してあげましょう。
洋服作りというと、とても難しそうに聞こえますが、ポンチョやタンクトップなどの簡単なアイテムであれば、初心者でも大きく失敗することはないでしょう。いくつかのアイテムを作ってみれば、自分の愛犬のサイズや体型の癖もわかってきて、よりぴったりサイズの服を作れるようになりますよ。愛するチワワのために、世界に一つだけの素敵な服を作ってあげましょう。
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