【新型コロナウイルスとペット】愛犬や愛猫の「縫い針」誤飲に注意!!

【新型コロナウイルスとペット】愛犬や愛猫の「縫い針」誤飲に注意!!

新型コロナウイルスの感染防止対策として家庭で布マスクを作る機会が増えたことに伴い、ペットの犬や猫が縫い針を誤飲する事故が多発しており、沖縄県獣医師会が注意を呼び掛けています。

  • サムネイル: PECO編集部
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家庭で布マスクを作る機会が増えたことで、ペットの犬や猫が縫い針を誤飲する事故が急増中!

新型コロナウイルスの感染防止対策として家庭で布マスクを作る機会が増えたことから、ペットの犬や猫が縫い針を誤飲する事故が多発していることが、沖縄県獣医師会の調査により明らかとなっています。

4月〜5月の間に、布マスクの作成時にペットが縫い針や糸を誤飲したり、体に針が刺さったりした事故が9件(犬3件、猫6件)あり、9例とも動物病院での治療により回復していますが、開腹手術などの重大な事故になっているようです。

縫い針を誤飲した猫のレントゲン写真(沖縄県獣医師会提供)

縫い針を誤飲した猫のレントゲン写真(沖縄県獣医師会提供)


体内から摘出された縫い針(沖縄県獣医師会提供)

体内から摘出された縫い針(沖縄県獣医師会提供)


沖縄県獣医師会では、「布マスクを手作りする場合は、近くにペットがいないことを確認して、誤飲事故につながらないよう特段の配慮を」と呼びかけています。
万が一、誤飲や外傷の可能性がある場合は、直ぐにかかりつけの動物病院に相談するようにしましょう。

公益社団法人 沖縄県獣医師会の広報資料はこちら

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