【獣医師監修】猫の「好きな場所で自由に過ごしたい!」を叶える家~へーベルハウスのペットと暮らす家

【獣医師監修】猫の「好きな場所で自由に過ごしたい!」を叶える家~へーベルハウスのペットと暮らす家

猫は1日の中でも気分次第で「居たい場所」が変わる生き物。自分にとって一番心地よい場所に、いつでも自由自在にアクセスできることを好みます。そこで今回は「猫が自由に動ける家・好きなときに好きな場所で自由に過ごせる家」を叶えてくれる、ヘーベルハウスの注文住宅「ペットと暮らす家」をご紹介します。

  • PR旭化成ホームズ株式会社

監修:山本 宗伸(獣医師)

家族と一緒にいたい!「クロスフロアリビング」

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家族の動線の中心にリビングを、という提案

1階と2階の中間、1.5階部分に家族が集まれる空間を作るという新しい発想の「クロスフロアリビング」も選択肢のひとつ。
2階の床より少し低い位置に設けることで、天井が高く、開放感たっぷりの空間が生まれます。
家族みんなが1日に何度も通る動線上にリビングを置くことで、自然と家族が顔を合わせる機会が増え、一緒に過ごす時間も増えそうですね。

もちろん、愛猫もその一員。
ドアや扉で仕切られていないので、猫たちがいつでも好きなときにふらりとリビングに立ち寄ることができます。
暖かな光が差し込む窓辺で一緒に日向ぼっこしたり、ソファでまどろんだり…と、まったりとした至福の時間を楽しみましょう。

獣医師 山本先生コメント

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山本 宗伸 先生

授乳期の仔猫を保護したことがきっかけで猫に魅了され、獣医学の道へ。
都内猫専門病院で副院長を務めた後、ニューヨークの猫専門病院 Manhattan Cat Specialistsで研修を積む。
国際猫医学会ISFM、日本猫医学会JSFM所属。

階段で行き来できるクロスフロアリビングは、上⇔下の縦方向の移動を好む猫にはぴったり。
階段を昇り降りすることで、家の中で自然に運動不足が解消できるのも良いですね。

お仕事中の飼い主さんに甘えたい!「ワークスペース」

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ここ数年で日本でも一気に普及した在宅ワーク。
専用のワークスペースを作ると、オン/オフの切り替えがしやすく、集中力もアップ、効率が上がると言われています。

コンパクトで適度な「おこもり感」のあるワークスペースは、猫にとって、飼い主さんと一緒にいられるお気に入りの場所。
「かまって~」と体を摺り寄せて甘えてくる可愛い猫の様子に、思わず笑みがこぼれます。

獣医師 山本先生コメント

飼い主さんと一緒に過ごす時間が増えることは、猫にとっても嬉しいこと。お仕事中の飼い主さんの側で過ごしたがる猫も多いことでしょう。

デスクに飛び乗る・キーボードの上に座るなどして仕事の邪魔になるようなら、デスクの周囲にクッションを置くなどして、猫専用のスペースを作ってあげると、お互いにより快適に過ごすことができます。

高い場所にいたい!「キャットウォーク」「猫棚」

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猫は高い場所にいるのが大好き。猫と暮らす家には、猫が自由に登れる「高い場所」が欠かせません。

ヘーベルハウスが提案するのは、高天井を活かした「キャットウォーク」。
吹き抜けの梁や、天井近くに設けた通路を自由に行き来できるようにしてあげると、猫は大喜び。颯爽と歩き回ったり、うずくまって満足げに下を眺めたりと、いろいろな表情を見せてくれることでしょう。

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壁面を有効利用した「猫棚」も、猫たちの「高いところにいたい!」という本能にぴったりの仕様です。
仕様といっても、壁面に沿って棚を複数段差をつけて置いたり取り付けたりしてあげるだけで十分。

抜群の運動神経を活かして、棚から棚へと器用に動き回る様子は、まるでアスレチックを楽しんでいるみたい!

棚の中に自由に入れるスペースを作ってあげるのも、おすすめです。
棚にすぽっと収まる可愛らしい姿を見せてくれますよ。

獣医師 山本先生コメント

猫が高いところを好むのは、本能的に「地上より高い場所の方が安全」と認識しているから。
人間に干渉されない高い場所は、猫にとって心から安心できる場所なのです。
だからこそ、猫と一緒に暮らす家には、広い水平スペースよりもむしろ、自由に上下移動できるスペースを作ってあげることが大切です。

また、猫には「見下ろす習性」もあり、高い場所から下を眺めるのも大好き。
キャットウォークや猫棚を設けて、「見下ろしたい」という本能的な欲求を満たしてあげることで、猫のストレス解消に繋がります。

さらに、「高い場所」を家の中に設けることには、猫たちの運動不足解消効果も。
1日のほとんどを家の中で過ごす猫は運動不足で肥満体形になりがちですが、高いところに上り下りできるようにしておくと、必然的に体を動かすことになります。

人間同様に、猫にとっても肥満は健康の大敵。
糖尿病や皮膚疾患、消化器疾患など、肥満が疾病の引き金になってしまうことも珍しくありません。
キャットウォークや猫棚を上手に活用して、猫が家の中で楽しみながら体を動かせる環境を整えてあげましょう。

外を眺めたい!「窓辺」

窓辺に猫が落ち着けるスペースを作ってあげよう

窓辺に猫が落ち着けるスペースを作ってあげよう

猫は窓から外を眺めるのが大好き。
窓から飽きもせず外の景色を眺めたり、日当たりの良い窓辺でまどろんだり・・・、窓辺にいるときの猫は、とてもリラックスした表情を見せてくれます。

そこで、ヘーベルハウスでは随所に窓をたくさん配置し、猫たちが、気が向いたときに好きな窓から存分に外を眺められるようにしています。

とはいえ、窓の桟だけでは不安定で、いくらバランス感覚に優れた猫でも落ち着いて過ごすことができません。
窓辺にチェストやデスク、キャットタワーなどを置いて、猫が安心して過ごせる場所を作ってあげましょう。

格子状のルーバースクリーンで猫の飛び出し・脱走対策をしておくと、安心です。

ルーバースクリーン

ルーバースクリーン

獣医師 山本先生コメント

猫は外の景色が見えて、日向ぼっこもできる窓辺が大好きです。
特に床からある程度の高さがあり、日当たりの良い出窓のような窓の側で過ごすのを好みます。

ただし、猫はそれほど視力が良いわけではないので、特に外を見張っているわけではなく、単に高い場所(=人や他の動物に干渉されにくい場所)にいることに安心しているのではないかと言われています。

なお、猫が窓から脱走することもあるので、窓の開閉には十分気を付けましょう。
特に網戸には要注意。猫が網戸をやぶったり自力で開けたりして脱走するケースが珍しくないので、網戸にするのは飼い主さんが傍にいられるときだけにすると安心です。

自由に部屋を行き来したい!「室内キャットドア」

キャットドアで部屋の出入りがストレスフリーに

キャットドアで部屋の出入りがストレスフリーに

好きな時に、好きな場所で過ごしたい猫にとって、家の中を自由に動き回れないのは、大きなストレスになります。
ドアが閉まっていると、猫は飼い主さんを呼ぶために大きな声で鳴いたり、爪でドアをひっかいたりするので、飼い主さんはその都度、ドアを開けてあげなくてはならないことに。

特に今は在宅ワークや在宅学習で、各部屋のドアを閉めて仕事や勉強をしているご家庭も多いので、猫が部屋を移動するたびにドアを開閉してやるのは、飼い主さんにとって結構な手間暇になってしまいます。

そこでヘーベルハウスが提案するのは、「室内キャットドア」の設置。
軽く押すだけで猫が自力で開けられるので、飼い主さんの手を煩わすことなく猫が好きなときに自由に部屋を出入りすることが可能に。
猫と飼い主さん双方のストレスを解消してくれる優れものです。

獣医師 山本先生コメント

そのときどきで「居心地の良い場所」が変わる猫にとって、自由に移動ができる「キャットドア」はとても有用な仕様です。
夜間、飼い主さんが寝ている間に猫がトイレにいくことも考えられるので、寝室にもキャットドアを付けてあげると良いでしょう。

まとめ

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猫の「好きな場所で自由に過ごしたい!」を叶える、ヘーベルハウスの住まいはいかがでしたか?

キャットウォークや猫棚、室内キャットドアなど、猫の習性や本能を十分理解しているからこそ実現した提案や工夫がとても印象的でしたね。

このほかにもヘーベルハウスでは、音にストレスを感じやすい猫に配慮した遮音性に優れた外壁材や、気になる猫のトイレのにおいを緩和する脱臭機能付き換気扇など、猫と快適・安全に暮らすためのアイテムを多数取り揃えています。

カタログやホームページで詳しい内容が紹介されているので、ぜひ、猫と暮らす住まいづくりの参考にしてください。

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