犬や猫よりも飼いやすいかも!? おすすめのペットたち
ペットというと犬や猫を連想する人が多いかもしれませんが、それ以外にもたくさんの動物がいます。今回は、その中でも飼いやすい、おすすめのペットたちを紹介します。
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犬猫以外にもいる、おすすめの飼いやすいペット
ところで、ペットの「飼いやすさ」とは一体何で決まるのでしょうか? おすすめのペットを紹介する前に、まずはペットの飼いやすさについて、改めて確認してみましょう。細かな基準は人によって様々だと思いますが、以下のようなポイントは「飼いやすさ」の基準として共通しているのではないでしょうか。
飼いやすいペットの条件
世話の手間が少ない
どんなにかわいくても、入手がとても困難な果物しか食べなかったり、1時間おきのエサやりや2時間おきのブラッシングが必須だったりというように、手間のかかりすぎる動物をペットとして飼うのは困難です。先の例はだいぶ極端ではありますが、日常生活を送りながらでも十分にお世話できるのが、飼いやすいペットの第一条件といえます。
人に懐きやすい
どんなに世話をしても懐いてくれないと、飼い主のモチベーションも下がってしまいます。ペットは家族の一員であり、愛らしい姿や仕草で飼い主の心を癒やしてくれる存在です。それがまったく懐いてくれず、基本的なしつけもできないのであれば、残念ながら飼いやすいとはいえないでしょう。
ニオイが少ない
近隣との距離が近い日本の場合、付近にニオイが広がりやすいため、ニオイのきつい動物はNGです。住宅事情にもよりますが、近所迷惑にならないように、できるだけニオイの少ない動物を飼うのがよいでしょう。
鳴き声がうるさくない
ニオイと共に気になるのが音、つまり鳴き声です。ニオイ同様、ご近所トラブルの元になりやすいもの。あまり鳴き声が大きくないのも、飼いやすい動物の条件といえます。
飼いやすい動物の条件を改めて見直したところで、おすすめの飼いやすいペットたちを紹介します。
おすすめの飼いやすいペットたち
ウサギ
ウサギは、先に挙げた飼いやすいペットの条件を、ほぼ満たしているといっても過言ではない動物です。鳴き声をほとんどたてず、ニオイもあまりしない。トイレのしつけもしっかりできますし、ペットとして飼育されてきた歴史が長いため、人に懐きやすいという特徴もあります。飼い始めに揃えておくべきアイテムも少なく、世話の手間もそれほどかかりません。しかし、だからといって放ったらかしは禁物です。家にいる時はしっかりとコミュニケーションをとり、かわいがってあげてください。
ハムスター
ハムスターもウサギ同様、飼育が比較的簡単で、一人暮らしでも飼いやすいペットです。エサやおやつを与える時にコミュニケーションをとることもできますが、遊んでいる姿を眺めるだけでも十分楽しめるほどの愛らしい魅力があります。ただし、カラダが小さいがゆえに、事故のリスクや体調のトラブルも多くなりがちなので、環境や体調には十分に気を配る必要があります。
爬虫類
トカゲやヤモリ、カメレオンなどの爬虫類(はちゅうるい)は、意外にも飼いやすいペットです。周囲の温度に合わせて体温が変化する変温動物のため、温度管理をしっかりする必要はありますが、それ以外の世話には、あまり手間がかかりません。種類によってはエサに昆虫を与えなければならないため、それがネックになることもあるでしょう。しかし、生きた昆虫ではなく、缶詰になった専用フードがあるので、それを与えればうまくいくはずです。なお、爬虫類を飼う時は、触りすぎにも要注意です。かわいさから、つい触りたくなる気持ちはわかりますが、爬虫類は全般的に、触られることがストレスになる生き物。最悪の場合、命を落とすこともあるので、できるだけそっと観察するのがよいでしょう。
セキセイインコ
人に懐きやすく、愛らしい仕草でなごませてくれるセキセイインコは、ペット初心者でも飼いやすい動物です。上手に教えればおしゃべりも覚えますし、日中留守にする程度であれば留守番も可能です。ただし、こちらもウサギ同様、あまり放っておくと寂しがってしまうので、家にいる時はなるべくコミュニケーションをとってあげましょう。
ここに挙げたペットは、ほんの一例にすぎません。このほかにも飼いやすいペットは、もっともっとたくさんいるはずです。このサイトでペットにまつわる様々な情報を確認しつつ、あなたにぴったりの素敵なペットを探してみてください。